鳥取市西部の鹿野町を拠点に、年長〜小学生を対象に運動する機会を提供しています。

鹿野町は、隣接する青谷町、気高町とともに2004年に鳥取市に合併しました。
3町における0〜19歳人口は約2,200人（令和5年6月時点）と、人口減少が続く地域でもあります。

こどもの人数は減少傾向にあるものの、子どもたちに運動する場所、機会を提供したいとの想いから、年長〜小学生を対象にした運動教室を2022年度から定期開催しています。

メンバーの「NPO法人　鹿の助スポーツクラブ」はこの3町に点在している体育館や野球場などの公共施設を管理しているNPO法人です。「イッポラボ合同会社」は2018年に鳥取市で創業し、子ども向けの運動教室を鳥取県内複数箇所で開催してきました。今回は2団体がタッグを組み、過疎化の進む鹿野町にあっても子どもたちに良質な運動機会を提供したいとの想いから、継続的に運動教室を開いています。

私たちの運動教室は、遊び要素の入った運動メニューに取り組んでもらいます。一度でも参加してもらい、「運動は楽しい！」と子どもたちに感じてもらうことで、自宅でも、自分だけでも、運動を継続できるようになってほしいと思います。

ひいては、生涯スポーツを続けることに繋がり、健康的な人生を歩んでほしいと思います。

2022年度から活動を継続してきました。
参加してくれた子どもからは「楽しかった！」という声をもらい、運動能力が高まっていることも実感しています。
これからも1人でも多くの子どもたちに、運動する機会を提供していきたいです。

子どもたちは未来を担う貴重な人材です。子どもたちの健やかな成長に貢献できるよう、運動機会を提供していきます。