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共創チャレンジ

2024.01.24

法人

チーム名小鹿野町特定地域づくり事業協同組合
現在の活動地域 国/地域日本 埼玉
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

 小鹿野町は、埼玉県北西部、秩父市の隣、群馬県・長野県・山梨県境の山間部にある人口約1万人の小さな町です。近年、若者の人口減少が著しく賑わいが無くなりつつあります。
 そこで、小鹿野町特定地域づくり事業協同組合は、若者の雇用機会を確保するとともに観光により地域振興や地域DX推進を図っています。
 地域振興において、首都圏を中心とした大手企業の専門人材を副業としてアドバイザー委託し、テレワークを中心とした地域小規模事業者のDX推進の支援を頂く事業を開始しました。 
 また、都市人材側から見ると、近年の働き方改革により副業が認められつつ、中高年になると役職定年等により賃金水準が下がる状況があり、専門的なスキルを用いて収入確保を図ることが可能になりつつあります。

■展開したい地域

〇今後展開していきたい地域
 小鹿野町で都市人材との連携事業を成功させ、全国の小規模町村に同様なスキームが展開できればと考えます。
〇その方法
 都市人材を副業として地域振興に関わって頂きます。子育てなどで都会を離れられない方も多いためテレビ会議など遠隔地からの支援が可能なようにICTを利活用します。
 また、これら人材が済む都市は地域産品や観光商品の大消費地であるため積極的にイベントやアンテナショップを展開し、都市人材に現地支援も頂きます。
 これら事業展開を進めるなかで、成功の可能性があるものを見つけ、アジャイル手法により改善・改良を加えよりよいサービス・商品とします。
 この手法・実施スキルを広め人口減少や地域衰退が進む地域に展開したいと考えます。

■共創を希望する方々

〇都会に住む方で以下の共創を希望する方
・人口減少に悩む小規模自治体との共創に興味ある方
・スキルを持ちながらも定年や子育て等の理由で能力が発揮できないと考えている方
・この事業に興味ある方

■大阪・関西万博テーマとの関わり

 輝く未来社会実現のためには、地方が活き活きとしなければなりません。
そのために都市で髙スキルを持ちながらそれを活用できる機会を失っている方々が地域振興に関われる機会創出が必要です。
 定年や出産、育児を期に仕事を離れたり、能力が発揮できなくなった方が少しの時間、ICTを利活用して、地域のお手伝いを頂くことで地域がReBootし輝く未来が見えてきます。