~だれでも・どこでもアート~

共創チャレンジ

2023.11.02

法人

チーム名EVERYCHANCE
現在の活動地域 国/地域日本 東京
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

アートには様々な効用があることが報告され、いくつかの機関でも各種研究が進んでいます。
アートの効用として、例えば、美術鑑賞や美術創作はストレス、不安や抑うつの低減、認知機能の増強、幸福感の増進などに効果があると言われています。海外では医療機関で処方箋として薬投与ではなく、アート観賞をアドバイスするケースもあります。私たちは、アートの効用は、医療、健康、教育など様々な場面において有効であると考えました。
様々な空間、場所、そして地域をまたぎ、アートを軸としながら、各種イベントや、企業との連携を通じ、現代の社会が抱える様々な問題を見据え、「アートとライフスタイルの融合」から社会の課題解決を図り、もっと人間らしい生き方ができる世の中、未来社会を目指します。

■展開したい地域

地域は、大阪を起点に、関西、中四国地方、瀬戸内海地域に展開していきたいと考えています。先に述べたアートの効用を踏まえ、それに相応しい企業、医療機関、大学など教育・研究機関とも連携し、アートとライフスタイルの関わりを増やす機会を創出していきます。
スタートは万博開催地の大阪、中之島からスタートさせたいと考えています。その理由として、この地は北前船にも代表されるように歴史的に商業の中心地であり、世界で初めて先物取引市場も整備、経済的にも、そして最近は文化・芸術的にも重要な役割を果たす拠点になりつつあり、今回の活動を世の中に発信していくために相応しい場所と考えました。

■共創を希望する方々

アートに関心のある飲食、百貨店、ホテル、電鉄、建設・不動産・ビル管理、医療機関・介護施設、大学など。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

「理想とする未来社会を共に創り上げる」ために、我々はアートとライフスタイルの融合にフォーカスしました。現代の人間の生き方を今一度、見直すきっかけとして、アートとライフスタイルの関わりを体験できる機会を様々な場所で継続的に提供していきます。DXとそこでのAIの活用が話題になる昨今、人が人らしく役割を持ち続け、幸福に生きていくために必要なこととは何かを考え、知る手段の一つとしても、アートを生活に取りこむことは効果的であると考えます。ゆえに「どこでもアート」というアートとライフスタイルの融合を誰しもが気軽に楽しめる形に具現化させ、そのことが、そこに関わる人たちの心身を健全にし、企業で働く人たちの労働環境を改善し、地域産業の発展にもつながり、皆が笑顔で、明るく暮らせる、活気ある街づくりとなるように推進していきます。
それは、SDGsの観点からも社会的役割の一助となり得ると考えています。