食のバリアフリー化の技術開発と普及促進

共創チャレンジ

2023.11.02

法人

チーム名京都光華女子大学 嚥下調整食・機能性食品チーム
共創メンバー京都光華女子大学、京介食推進協議会、タカシマフードファクトリー株式会社、株式会社FUJITAKA
主な活動地域日本 / 京都
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 食 / ものづくり、サービス /

私たちの共創チャレンジ

高齢者のQOL向上のために、嚥下困難者向けの嚥下調整和菓子や食器、健康の維持増進に向けた機能性和菓子の開発と普及を目指します。可能な限り天然素材(生薬、野菜、乳酸菌など)を利用した高齢者向けの健康食品の開発と普及を行います。

未来への宣言

嚥下困難者向けの介護食については今後ますます需要が増えていきます。高齢者のQOL向上のために手軽に利用できる嚥下調整食品や健康食品の開発と普及活動を行っていきます。また、日本の嚥下調整食品の海外普及も視野に入れた活動も考えていきます。

きっかけ

京都光華女子大学が、心理面・感性にも考慮した京都発の介護食及びその関連商品・サービスの新ブランド「京介食」の普及を目的に活動する「京介食推進協議会(会長 荒金英樹)」と包括協定を結んだことを機に、本学の研究チームが嚥下調整食品の評価を行ってきました。現在は、産学連携を通して大学発の嚥下調整食品や機能性食品の開発と普及に取り組んでいます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法京都をはじめ、様々な地域の企業と産学連携を通した商品開発と普及活動を行いたいと考えています。また、海外への普及に向けた活動も模索していきます。
共創を希望する方々高齢者、特に嚥下困難者向けの嚥下調整和菓子や食器、健康の維持増進に向けた機能性和菓子の開発と普及に賛同して頂ける方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

人と人とを紡ぐ「食べる」という行為の価値を考える「いのちをつむぐ」というテーマの一環として「いのち輝く未来社会をデザインすること」の実現に繋がっています。

SDGsとの関わり

高齢者のQOL向上は「すべての人に健康と福祉を」に、新しい食品の開発は「産業の技術革新と基盤をつくろう」に繋がっていると考えます。

(連絡先)

担当部署メールアドレス:chiiki@mail.koka.ac.jp

問い合わせURL:https://www.koka.ac.jp/info/contact.html