1970年大阪万博会場ペーパークラフトのVR化

共創チャレンジ

2023.10.13

法人

チーム名EXPO’70ペーパークラフトチーム
共創メンバー学多(デジタル総合印刷)竹田(サンケイ総合印刷)紀之定(真生印刷)
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ文化・芸術(アート) / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 / エンターテイメント / 観光、インバウンド /

私たちの共創チャレンジ

万博記念公園にあるEXPO’70パビリオンに展示されている1970年大阪万博会場を再現した「大阪万博会場全景ペーパークラフト」をデジタル化してVRコンテンツに展開します。1970年大阪万博をVR体験することで当時の目標が現在にどのように活かされ、または変化しているのか感じていただき、2025年大阪・関西万博に対する期待感を高めて参ります。

未来への宣言

1970年大阪万博が目指した未来社会と、約半世紀後の現在社会を比較し実現性を感じていただくことで、より強く、2025年大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現を目指します。

きっかけ

30年かけて制作された「大阪万博会場全景ペーパークラフト」 (1/300、6.6m x 4.8m)は紙製のため、いつかは壊れてしまいます。そこで我々はデジタルアーカイブとして保存するプロジェクトを立ち上げ、最終的にはVRコンテンツにして「大阪万博会場全景ペーパークラフト」 の中を自由に歩ける体験を目指します。

取組の展開

今後展開したい地域・方法1970年大阪万博会場の上空を飛んでいるような仮想体験は実現できましたので、次の段階としては、万博が持つ「ワクワク・ドキドキ感」をいち早く、より多くの方にお届けできるよう、ペーパークラフトの中を小人になって自由に歩き回れるVRコンテンツの作成を考えています。このVRコンテンツを体験いただける「場」「機会」づくりも含めた活動を目指しています。
共創を希望する方々「大阪万博会場全景ペーパークラフト」の温かみのある世界をVRで自由に散策できるようにするには、次の課題があります。

●現状の360度写真から立体的な3Dモデルを作成すると粘土細工のようになるため、精度を上げた3Dモデルの作成が必要
●精度を上げた大容量3DモデルであってもVR体験可能なプラットフォームが必要

これら課題の解決に向けて共創していただける方を探しています。また、共創パートナーの皆様には、VR体験いただく「場」「機会」づくりなどの支援をお願いしたいと考えています。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

1970年大阪万博を温かみのあるペーパークラフトでVR体験することで、当時の目標が現在にどのように活かされ、または変化しているのか感じてくことで、2025大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現を目指します。また1970年大阪万博に参加された高齢者で足腰が悪い方であっても、VRで当時を振り返られる体験をしていただけますので、誰もが暮らしやすい未来社会への希望を描いていただくことを目指します。

SDGsとの関わり

誰でも何処からでも1970年大阪万博会場をVR体験いただけることで、すべての人々に公平で質の高い教育の提供の可能性を感じてもらい、その実現を推進します。