ブルーカーボンで「豊かな海を次世代へ繋ぐ」取り組み

共創チャレンジ

2023.10.06

法人

チーム名「豊かな海を次世代へ繋ぐ」ブルーカーボンプロジェクト
共創メンバー株式会社WSP
主な活動地域日本 / 東京
活動テーマ科学技術、バイオテクノロジー / 海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 / ものづくり、サービス / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

30年以上真珠を通して培われた海に関するノウハウとネットワークを駆使し、藻場の再生を通じて豊かな海を取り戻す好循環な仕組みを作ります。昨今、地球温暖化や海洋プラスチック問題など、海の生態系が失われつつあり、海の恩恵である真珠で仕事をしてきたWSPとしても、海の豊かさを取り戻すことが非常に重要な課題です。私たちは藻場を再生することで吸収した温室効果ガスの認証(ブルーカーボン)に着目し、カーボンオフセットにより海の豊かさを取り戻し、地方創生にもなる好循環な仕組みを作り、真のサーキュラーエコノミーの実現を目指します。

未来への宣言

海を中心とした環境美化活動の取り組みを将来世代に繋ぐ。
真珠という海からの恩恵を受けて仕事をしてきた私たちWSPは、美しく自然豊かな海が何十年、何百年と将来の世代に受け継がれていくような仕組みを創造し、持続可能な未来をつくることを宣言します。

きっかけ

株式会社WSPは真珠の卸売からスタートした企業です。
「人生の全ての美のために」をミッションに、真珠、真珠や真珠の貝殻をアップサイクルした化粧品、健康食品の開発など、装飾品や美容に関する事業に30年以上取り組んできました。
真珠という海の恩恵を受けてきた私たちだからこそ、地球温暖化や海水温の上昇、自然環境の変化を敏感に感じ、「このままではいけない」という思いから、私たちは次世代に海の豊かさを残すべく、藻場を再生し、カーボンオフセットにより、地域社会に貢献していきます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法真珠が生産される地域をはじめ、海の豊かさを守ることに取り組んでいる地域
共創を希望する方々将来の世代により良い社会を残す、「海の豊かさを守る」という共通の意志でつながることのできるすべての方々。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

WSPの経営理念である、『ともにいい感じをずっと…』とは、売り手よし、買い手よし、世間良しの「三方よし」に将来世代よし加えた「四方よし」の思いを一つにした言葉であり、
次世代によりよい未来を残したいという思いが込められている、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」と合致するものです。

SDGsとの関わり

5・男女平等を実現し、すべての女性の能力を伸ばし、可能性を広げる環境を作る
12・生産者としての私たちも、消費者としてのお客様も、地球環境と人々の健康を守り、責任のある行動をとる
14・自然環境として海の資源を守り、豊かな海を取り戻す

株式会社WSP サステナビリティ事業部

メールアドレス:takumi@wspcorp.jp