公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.10.03
個人
LGBTQで自閉症のミカボシハヤヒと、シングルマザーのアワシマヒメという、社会的な弱者になりがちな背景をもつメンバーが、音楽を通じて世界へ「いのち輝く」メッセージを、SNSを活用したり音楽配信サービスを通じて届けたいです。 死を選択しようとしても、生きづらさを抱えていても、表現活動が生きる希望となり得ることを自分たちの体験から実感したので、同じような状況にいる方や周りの方が、音楽を通じて癒されたり、立場や環境に関わらず、自分自身の表現を始めることで、社会参加していくロールモデルになれたらと思います。 また表現活動は生まれた国に関係なく、国境を超えて届くことを体現できる存在になりたいです。
生きづらさを抱えた人、どんな人、どんな生まれの人でも、才能発揮をし、表現活動を通じて幸せに生きる社会の実現に貢献します。
沖縄のユタのルーツを持ち、サイキックな能力もあるミカボシハヤヒは、LGBTQで自閉症であり、生きづらさを抱えてきて、自らの命を絶つことを選択しましたが、奇跡的に生還します。直後、自殺した兄から、音楽の活動をアワシマヒメと始めるよう、メッセージが届き、ミカボシハヤヒという存在から、言葉と音が降りてきます。 音楽の素地のない彼が、それらを鼻うたの状態で、アワシマヒメに伝え、音を共同で紡ぎます。 鼻うたを演奏や歌というカタチにすることを担当している、アワシマヒメ自身も、音楽一家に生まれながら、音楽での社会的成功から挫折した経験や、シングルマザーであることで、生きづらさを抱えていました。 お互いの共有のための試作の音を、サウンドクラウドへUPすると、アフリカやインドなど、世界の人々から「美しい声」「Beautiful」などの賞賛の声が届き、自分たちの表現活動が意味のあるものであると実感します。 また「…命に感謝して、生きる」という楽曲の歌詞が「いのちが輝く」ことを体現していることと、死を選択しようとしても、生きづらさを抱えていても、表現活動が生きる希望となり得ることを自分たちの体験から実感し、本プロジェクトを開始しました。 また、アワシマヒメの本プロジェクト前の音楽活動にて、10年前から配信を始めたspotifyやapple musicでは、主に海外で音楽が再生され、インドやアラブ地域を中心に、無名にも関わらず1000人以上のリスナーに愛されている実績があり、音楽が国境を越えて届くこと、響くことを実感しています。
一旦は生きることを諦めた人が再起して、表現活動を始めたという私たちの経緯が、現在の社会の枠組みでは生きづらさを感じてしまいがちだったとしても、表現活動を通じて活躍することで、「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現できる存在になり、ロールモデルとなりたいと考えました。
目標4:質の高い教育をみんなに 音楽を通じて学び、共感し、成長する機会を提供しています。音楽は感性を育てる教育の一環として活用できます。 目標5:ジェンダー平等を実現しよう LGB+Qのミカボシハヤヒと、シングルマザーのアワシマヒメが抱える、社会的弱者になりやすい背景の上で、活動することで、偏見や差別を乗り越え、社会で活躍するロールモデルとなり得ます。 目標10:人や国の不平等をなくそう 音楽を通じて共感と連帯の体験ができます。音楽は文化や国境を越えて人々を結びつけ、深い癒しや気づき、マインドフルネスな体験ができます。
私たちの紡いだ音をぜひ、聞いてください。Please do listen to our music '神うた-Peaceful Harmony Chant-.'
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