私たちの共創チャレンジ
マスコットキャラクターは、対面するその人そのままを受け入れ、決して否定することなく、個性や生き方を尊重します。万人を愛し、誰一人として拒まないというマスコットキャラクター特有のアイデンティティは、あるべき未来社会の姿であると考えます。自由を追求すると格差を生みやがて不平等に傾き、他方、平等を追求すると自由に得ることや富むことができず不自由を強いることになります。自由と平等という相容れない2軸の緩衝材となる他者への思いやりや愛情は、マスコットキャラクターが表現をするにおいて最も得意とするところです。「TEAM EXPO 2025」プログラムで様々なプロジェクトを推進されている方々と、ご当地キャラクターとの共創を目指します。「共創」こそが私たちのプロジェクトの根幹です。意義のあるチャレンジをされている行政、企業、団体、個人の方々との連携を深めながら、ご当地キャラやマスコットキャラクターが得意とする分野で貢献します。様々なプロジェクトをご当地キャラクターが体験することで、プロジェクトをより親しみ深いものにしたり、より広くプロジェクトの理念を伝えることを目指します。
未来への宣言
マスコットキャラクターが活躍できる地域の創造と深化。
きっかけ
ペストフの三角形とは、スウェーデンの政治学者ビクター・ペストフ氏が提唱した、地域内のボランティア、民間の有料サービス、政府の公的扶助などの相互関係を表したものですが、このご当地キャラクターの非営利活動はペストフの三角形における地域セクターのボランティアに属します。ご当地キャラは、より市民に近く弱者に寄り添える立ち位置から、万博の機運醸成においても貢献できることがあるのではないかと考えました。1970年代の地方博覧会をきっかけとして広がりをみせた「ゆるキャラ」。日本特有の文化でもあるマスコットキャラクターの運用を、各キャラクターの運営団体は長年に渡り醸成し育んできました。日常的に地域振興に尽力する中で「ゆるキャラ」は、地域に根付き、やがて地域住民から親しみをもって迎えられるようになると「ご当地キャラ」と呼ばれるようになりました。スポーツ団体や企業に所属するマスコットキャラクターを含め、地元自治体や関係機関などとも連携しながら、2025年の万博の機運醸成を能動的に担うことを主たる目的とし、今こそ地域が団結すべき時局ととらまえ、マスコットキャラクターのポテンシャルを大阪・関西万博の推進力に活用し、活動範囲を拡大するための基盤作りに資することを目標とし、新たなる一歩を踏み出しました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
マスコットキャラクターは、対面するその人そのままを受け入れ、決して否定することなく、個性や生き方を尊重します。万人を愛し、誰一人として拒まないというマスコットキャラクター特有のアイデンティティは、あるべき未来社会の姿であると考えます。自由を追求すると格差を生みやがて不平等に傾き、他方、平等を追求すると自由に得ることや富むことができず不自由を強いることになります。自由と平等という相容れない2軸の緩衝材となる他者への思いやりや愛情は、マスコットキャラクターが表現をするにおいて最も得意とするところです。
お問い合わせ先:info@kadoma-film.com
電話番号:06-6911-7877(キャラ△担当:さくま)