キャラ△(ご当地キャラによる公民連携のペストフトライアングルの推進)

共創チャレンジ

2023.09.25

法人

チーム名キャラ△(キャラ参画)
共創メンバーキャラ△運営事務局/特定非営利活動法人 門真フィルムコミッション/門真国際映画祭運営事務局/日本コメディ映画祭運営事務局/門真フィルムコミッション演劇部
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / エンターテイメント / 観光、インバウンド / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 人権 / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

マスコットキャラクターは、対面するその人そのままを受け入れ、決して否定することなく、個性や生き方を尊重します。万人を愛し、誰一人として拒まないというマスコットキャラクター特有のアイデンティティは、あるべき未来社会の姿であると考えます。自由を追求すると格差を生みやがて不平等に傾き、他方、平等を追求すると自由に得ることや富むことができず不自由を強いることになります。自由と平等という相容れない2軸の緩衝材となる他者への思いやりや愛情は、マスコットキャラクターが表現をするにおいて最も得意とするところです。「TEAM EXPO 2025」プログラムで様々なプロジェクトを推進されている方々と、ご当地キャラクターとの共創を目指します。「共創」こそが私たちのプロジェクトの根幹です。意義のあるチャレンジをされている行政、企業、団体、個人の方々との連携を深めながら、ご当地キャラやマスコットキャラクターが得意とする分野で貢献します。様々なプロジェクトをご当地キャラクターが体験することで、プロジェクトをより親しみ深いものにしたり、より広くプロジェクトの理念を伝えることを目指します。

未来への宣言

マスコットキャラクターが活躍できる地域の創造と深化。

きっかけ

ペストフの三角形とは、スウェーデンの政治学者ビクター・ペストフ氏が提唱した、地域内のボランティア、民間の有料サービス、政府の公的扶助などの相互関係を表したものですが、このご当地キャラクターの非営利活動はペストフの三角形における地域セクターのボランティアに属します。ご当地キャラは、より市民に近く弱者に寄り添える立ち位置から、万博の機運醸成においても貢献できることがあるのではないかと考えました。1970年代の地方博覧会をきっかけとして広がりをみせた「ゆるキャラ」。日本特有の文化でもあるマスコットキャラクターの運用を、各キャラクターの運営団体は長年に渡り醸成し育んできました。日常的に地域振興に尽力する中で「ゆるキャラ」は、地域に根付き、やがて地域住民から親しみをもって迎えられるようになると「ご当地キャラ」と呼ばれるようになりました。スポーツ団体や企業に所属するマスコットキャラクターを含め、地元自治体や関係機関などとも連携しながら、2025年の万博の機運醸成を能動的に担うことを主たる目的とし、今こそ地域が団結すべき時局ととらまえ、マスコットキャラクターのポテンシャルを大阪・関西万博の推進力に活用し、活動範囲を拡大するための基盤作りに資することを目標とし、新たなる一歩を踏み出しました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法既にキャラクターイベントやキャラクターショーなどで協働関係にある各地のキャラクター運営団体から序開きするものとし、「大阪を愛するキャラクター」を選択基準として繋がりを形成し、より強固な結びつきを形成します。
共創を希望する方々イベントやプロジェクトの企画運営をする団体。集客や耳目を集めることを必要とする団体。マスコットキャラクターと親和性のあるプロジェクトを推進している方。商業施設、商店街、学校、公共施設の管理者。その他、マスコットキャラクターを運営する団体。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

マスコットキャラクターは、対面するその人そのままを受け入れ、決して否定することなく、個性や生き方を尊重します。万人を愛し、誰一人として拒まないというマスコットキャラクター特有のアイデンティティは、あるべき未来社会の姿であると考えます。自由を追求すると格差を生みやがて不平等に傾き、他方、平等を追求すると自由に得ることや富むことができず不自由を強いることになります。自由と平等という相容れない2軸の緩衝材となる他者への思いやりや愛情は、マスコットキャラクターが表現をするにおいて最も得意とするところです。

SDGsとの関わり

前文と宣言とから成る SDGs決議文には、その前文に記載のあるとおり、個人の対人関係上、個人の精神状態上、平安を阻む憂いのない状態という観点において、誰一人取り残さないと言及されています。またマスコットキャラクターが有する他者を受け入れ、弱者に寄り添い、誰一人として拒まないアイデンティティは第三者を人道的に待遇する社会の実現に大きく寄与するものと考えます。平和を目指す行動計画に含まれる、「目標1貧困」の撲滅、「目標3保健」及び「目標4教育」が示す、すべての人への権利の確保や機会の創出、「目標5ジェンダー」の平等、「目標10不平等」の是正、「目標16平和」の実現などは、長期に亘る苦労の多い取り組みです。しかしながら他者との協調を基礎とし、公正で包摂的で脅迫や暴力のない平和な社会の達成に資する取り組みであるマスコットキャラクターの運営は、それらに寄与するという意味合いにおいて、SDGsに深く関わりがあり、その可能性に大きく期待ができると考えます。

お問い合わせ先:info@kadoma-film.com

電話番号:06-6911-7877(キャラ△担当:さくま)