私たちの共創チャレンジ
物流加工は、基本的に物流センターや物流倉庫などの拠点で行うことが多く、物流倉庫によって対応出来る加工も様々です。
その作業内容も幅広く、袋や箱に詰める軽作業の他包装や検品の他、専門的な技術が必要となるような人の手によって行う作業も多く、作業の内容に合わせた設備と人材が必要となります。
オートメーション化が不可能で、人で無ければ出来ない作業があります。
配送されて来る荷物がどのような過程を経て手元に届いているのか?
その工程や流れ、携わっている人が、どんな作業をしているのかなど、子ども達に実際の作業現場を解説(ガイド)付きで見学出来る機会を提供し「発見」「好奇心」につながる取り組みを実施したいと考えています。
未来への宣言
「物流の2024年問題」など物流には様々な課題も山積しています。
多様化・複雑化が進む社会構造の中にあって、近年ますます煩雑を極める流通加工業務、現状それらの作業は人の手に頼らざるを得ないのが状況です。
子ども達に実際に作業をしている現場を見学してもらう機会を提供し、まずは物流に興味を持ち「将来物流業界で頑張りたい・物流業界を変えてみたい」と考えて頂けるきっかけ作りになればと思っています。
きっかけ
弊社が行っている物流加工とは流通過程において物流倉庫などの拠点で商品に施す加工作業のことです。代表的なものを挙げると、商品に傷や汚れが無いかを確認する検品も物流加工の一つです。一つ一つの箱に違う物を複数詰たり、タグを付けたりと、「商品に何か加工を行うこと」を指します。
「人で無ければ出来ない作業」を核として、物流の合理化を考え家庭と仕事を両立できる働き方を推進すると共に、地元エリアでの雇用の創出に努めてまいりました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
物流の現場を見る事によって、まずは子ども達に興味を持ってもらい「未来の物流を考える」きっかけになればと考えています。
さらに、人生100年時代の今「人で無ければ出来ない物流加工」を通し、子育て世代や経験豊かな人たちの雇用を生み出す事は、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマとも一致し、高齢者も含め希望の持てる未来社会作りに貢献したいと考えています。