インクルーシブデザインアイデアソン

共創チャレンジ

2023.08.25

法人

チーム名インクルーシブデザインネットワーク
共創メンバー藤木 武史(特定非営利活動法人インクルーシブデザインネットワーク)
梶浦 幸二(特定非営利活動法人インクルーシブデザインネットワーク)
塩越 陽翔(特定非営利活動法人インクルーシブデザインネットワーク)
相良 二朗(神戸芸術工科大学)
主な活動地域日本 / 東京
活動テーマものづくり、サービス / コミュニティ・まちづくり、住まい / ダイバーシティ、インクルーシブ /

私たちの共創チャレンジ

インクルーシブデザインは多様な人々を積極的にデザインプロセスの上流から巻き込む手法です。「インクルーシブデザインアイデアソン」は、限られた時間の中で視覚、聴覚、四肢障害などのあるリードユーザー(障害当事者)と共にワークショップを行います。デザイナーだけでは気づけなかった課題を見つけ、デザイン提案を行うユーザー参加型アイデアソンです。
私たちはアイデアソンの開催を通じて、インクルーシブな社会づくりを担う人材の育成や社会の実現を目指します。

未来への宣言

まちづくり‧サービス‧ものづくりの企画‧開発支援や、多様性を理解して解決策をプロデュースできる人材を育成することで、すべての人を包み込むインクルーシブな社会の実現に寄与していきます。

きっかけ

私たちは、企業のデザイナーとして、ユニバーサルデザインの視点で、ものづくりやまちづくりの提案、子どもたちの教育などを実施してきました。そういった活動を通して、デザイナーや障害者、生活者がつながって共に体験し、考えることが、これからの社会をよりよくするために重要だと思い、2018年に本法人を設立しました。
これまで関東を中心に「インクルーシブデザインアイデアソン」を4回実施し、オリンピック・パラリンピック組織委員会よりTOKYO2020応援プログラムの認証もいただきました。。今後、大阪・関西万博に相応しいテーマを設定し、交流や共創を深めることで、インクルーシブな社会づくりを担う人材を育成していきたいと考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法関東での開催に続き、大阪・関西中心に展開していきます。
共創を希望する方々インクルーシブデザインに関心のある多くの人々(障害者、学生・学校、企業、自治体など)

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、目標はSDGsの達成とSociety5.0 の実現です。当法人が目指す「インクルーシブな社会」は、持続可能で、多様性(ダイバーシティ)と包摂(インクルージョン)のある社会であり、大阪・関西万博のテーマやSDGsの基本理念とも合致するものです。また、まちづくり‧サービス‧ものづくりの企画‧開発支援や実証の場を通して、多様性を理解して解決策をプロデュースできる人材を育成し、経済発展と社会的課題の解決を両立するSociety5.0 の実現に寄与していきます。

SDGsとの関わり

「インクルーシブデザインアイデアソン」は、企業の企画・開発者が障害当事者と共創することで、商品やサービスの価値をより高め、多様化やイノベーションの提案ができる人材を育成するプログラムです。

<お問合せ先>

info@incl-design.net