公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.08.10
法人
”ものづくり”の工場や技術を一般公開する体験型イベント「泉州オープンファクトリー」を定期開催しています。 普段あまり目にする機会のない、大阪泉州地域で守り継がれている伝統産業の工場見学や、地域を支えている企業のワークショップなどを通じて、参加者に直接ものづくりの魅力を体感していただいています。 また泉州ものづくりの企業の技術、魅力を2025年万博開催年に向けて世界、大阪府外の方々へ体験していただきたいと考えております。
企業や業種の枠を超えた人々の交流を生み出し、ものづくりの魅力を世界に、未来に発信していきます。 また、企業にとっても認知度の拡大を図るだけでなく、インナーブランディング、商品・技術の潜在価値の発見などの効果を生み、多くの事業者が抱える後継者・働き手不足による廃業や事業縮小等の課題解決のきっかけとなることも目指しています。
日本の人口が減少に転じて久しいですが、泉州地域も例外ではありません。特に若年層の流出は著しく、このままでは地域の暮らしや文化、産業の担い手がいなくなってしまいます。一方で泉州地域には、ユニークで魅力的な個人や、高い技術・ノウハウを持つ企業、熱意を持った農家、また次世代を担う若い世代がまだまだたくさんいます。地元高校生を対象とした学生向けのオープンファクトリーを毎年実施し、ものづくり企業が抱える担い手不足の課題に対して地元就労の促進を実施しております。地域の個人や、事業者と共に、魅力的な地域の持続的な成長の一翼を担いたいと考え、このプロジェクトを発足しました。 この活動をより多くの方に知って頂きたいと思い、この度チャレンジをします!
地域のものづくり産業の魅力を発信することで、興味をもち関わる企業・人が増え、産業のいのちはもちろん、ひいては働く人のいのちや、その地域全体がいきいきと活性化することに繋がると考えます。 また、より魅力的な「ものづくり産業」を未来へ守り受け継ぐきっかけになればと思っています。
泉州エリアの参加企業にとっては、自社の弱みを見直すきっかけにもなり、改善することで産業としてのゆるがない基盤形成ができたり、強みを強化したインナーブランディングを計ることができ、働きがいにもつながります。また、ネットワークが広がることで、商品・技術の潜在価値の発見などの効果を生む可能性も広がります。そして多くの事業者が抱える後継者・働き手不足による廃業や事業縮小等の課題解決につながれば、魅力的な企業がまちに溢れ、さらなる雇用も生まれ、住み続けたいまちづくりにつながると考えています。
泉佐野市 / 二色の浜リバイバル・プロジェクトグループ /
現在は大阪の泉州エリアを中心に活動を行っておりますが、この「共創チャレンジ」を通じて、多種多様な皆様との新たな出会いを期待をしております。
ご興味を少しでも持って頂けましたら、ぜひお気軽に公式HP(https://senshu-of.com/)、もしくは各種SNS等にてお問い合わせください。
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