私たちの共創チャレンジ
社会課題解決型メディア『ココラボ ソーシャルえほん』を通じて社会問題・社会課題への知識を深め、対話のきっかけを創出し、さまざまな社会課題の解決を目指します。
社会問題や社会課題の多くは、実はその実態をよく知られていない、ということが根底にあるものが多々あります。そういった社会課題の知識を子どもの時から学び身に付けておくことで、社会問題に対して活躍できることが期待できますし、結果として持続可能な社会へとつながっていくことでしょう。
『ココラボ ソーシャルえほん』は、全ての世代の人に世の中にある、あまり知られていない社会問題について知ってもらえるように、絵本という親しみやすいツールを選択しました。大人から子どもまで、色々な社会問題について知り対話をし、SDGsなどの社会課題へ取り組むための第一歩として、取り組みを展開してまいります。
未来への宣言
「ココラボ ソーシャルえほん」を通じて、大人から子どもまで多くの人が社会問題や社会課題について考え、対話することによって、持続可能な社会の実現を目指します。
きっかけ
人は関心のない事柄をあえてネットで調べたりはしません。いわゆる「プル型メディア」としてデータ化されてネット上にアップされた情報は、まだ社会課題に気づいていない人にはなかなか届きにくいものです。
一方、紙メディアはその社会問題に関心があるかないかに関わらず、一律に配布することができます。関心がある人だけに届けたい場合は大変効率の悪いメディアですが、それまで関心のなかった人に興味喚起するという意味では、紙メディアの「偶然性」がプラスに作用します。cocollaboソーシャルえほんがあえて紙とデジタルを併用しているのは、紙メディアの「偶然性」によって、私たちが普段意識しづらい社会問題をひとりでも多くの人に気付いてもらい、子どもから大人まで、家族や友人との「対話」のきっかけにしてほしい、SDGsや社会が抱える難題について考えるきっかけにしてほしいという思いがあるからです。
配布をお考えの際は、紙メディアとデジタルメディアを使い分けていただくとより効果的にご活用いただけます。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
ソーシャルえほんは社会問題や社会課題についての対話を促すことを目指したツールです。
この対話のプロセスはまさに共創であり、官民世代問わず、社会の持続可能性のための取り組みのきっかけとして貢献できます。