私たちの共創チャレンジ
私たちの共創チャレンジは、国の幼小中高大学を含む教育界全体で、最先端の情報技術(例:メタバース、生成AI、ニューロモーフィック、RNN などのAI 技術)、ドローンの活用技術とビジネス、ジェンダー&少子高齢化介護問題、世界最大の災害大国問題(日本)、製造DX(製造現場の匠のデジタル化、更にはSDGs エコシステムや脱炭素CN エコシステム)と若者がこの後向き合う次世代における未来への課題解決への共創チャレンジとして、これまでにない新しい学びを上手に活用するための探究学習プログラムを老若男女、全員で考え、日本初のZ 世代の未来に向けたアントレプレナーに対する学習を推進し、教育の最先端エコシステムを共同で完成させます。
今回のチャレンジでは、先述した最先端の技術(メタバース、生成AI、ChatGPT などの最新AI 技術も含む)を総合的に学びながら、子どもたちの自由な発想に基づいて、これらの技術を取り入れた新しい教育の形態や学習ツールについて考え、実際に教育界と共に実践していきます。
また、リアルな教育だけでなく、メタバースを活用して日本の47 都道府県や世界のあらゆる人種、年齢、性別を超えて、どこにいても学習できる環境を作ります。子どもたちが大人になる頃にはAI が当たり前の存在となっているであろう万博の開催を機に、最先端の技術をさらに進化させて授業に取り入れ、アイディアを共有する仕組みを構築します。
さらに、各省庁の協力を得て、ルール化も行い、良い案や事例については万博で発表したり、実際の教育現場で活用したりするなど、共有や活用を促進します。
未来への宣言
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を、青少年の健全育成のためだけでなく、広く社会教育の教材として、幼小中高大学や企業内の技術教育の場でも取り扱えるようにサポートしています。
私たちは近未来を見据え、子どもたちの視野を広げ、柔軟な思考力と豊かな発想力を、社会全体の仕組みとして共創していくことを目指しています。
そして、子どもたちが成⾧し、社会経験を積んでいく過程で、自然と「教える」「伝える」「ルール化する」といった役割を担いながら、社会に参画していく風土を育みたいと考えています。そうすることで、子どもたちは社会に出て活躍する時に、経験を生かして社会に還元することができ、好循環が生まれます。私たちは、このような社会全体(地球規模)のエコシステムが形成されると信じています。
今回、共創チャレンジを進める理由は、子どもたちが最先端の技術に触れ、自分たちの身近な学びや家庭生活にも上手に活用することで、社会のあり方や自己の生き方について考えるきっかけを提供することです。また、このような社会の実現が、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」として、グローバルに広く深く関わり合えると考えています。
きっかけ
我々DPMSs は昨年、文科省よりお茶の水女子大学に向けた「アントレプレナーへの道」と題して補助金を獲得し、お茶の水女子大学が来年度に新たに創設する「共創工学科」の立ち上げをお手伝いするために、「アントレプレナーへの道」というタイトルで、製造業における最先端のIOT であるIIOT を駆使し、わかりやすく各種多次元データ収集システム(例:エッジAI:時系列データ⇒RNN、カメラ/ドローンを活用した2 次元、3 次元画像の収集~活用システム(製品の良否判定、測量データ、予知保全、保全点検)として、各種設備を導入し学習していただきました。
さらに、アントレプレナーとして今後活躍する上でのお困りごとなどの相談会や、EXPO2025 に注目されているドローン(空飛ぶ車、ドローン事業)の活用した未来のあり方について、若者が夢を持って未来を切り拓くための姿を実現するために、一緒に寄り添い伴走し、未来を切り拓く授業を今年度に企画し、今年度から授業として実施しています。
EDGE-NEXT 事業「アントレプレナーへの道」「総合コース」
特設HPホーム | お茶の水女子大学アントレプレナー育成事業 (ocha-marketing.wixsite.com)
我々、DPMSs はExpo2025 に向けて、大学だけでなく産官学連携を通じて、明るい未来を目指
します世界の先端技術を先取りした授業や産業界(IVI)との連携による最先端技術の研究会など、アカデミックでも活躍できるテーマとしてメタバース、生成AI、ドローン、ブロックチェーン技術を理解し、これらを当たり前のように上手に活用して産官学の共創エコシステムのチーム作りに挑戦していきます。
その最大限の理想のエコシステムとは、産官学連携の強固なエコな仕組みとこれを事業としても回せる組織作りが重要で、それぞれの持ち場、活躍できる場を惜しみなく差し出し、楽しい未来づくりに共感するエコシステムを理解ある人たちで、率先して共創してつくりあげるそんなチームをつくります。
それが「DPMSs:
(D)誰もが自分の得意とする(P)立ち位置を理解して(M)誠の心でエコ(S)システムを作ろうとする共創チャレンジチームたち(s)の集まり」であり、
『DPMSs_ Team Entrepreneur』と名付けました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
私たちは地球環境を考慮し、人間の活動に関わるエコシステムについて、地球規模でのグローバルな視点を持ち、健全な生活を目指すための社会のエコシステムを考えることの重要性を認識しています。
この実践こそが、将来に向けて誰もが活気に満ちた快適な社会を実現する一環となり、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」とも密接に関連していると考えています。