公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.08.02
法人
泉大津市では、こどもから高齢者まで、それぞれの持つ身体機能や能力、才能などの「アビリティ」を伸ばし、まちへの愛着と誇りを持つシビックプライドの醸成を図る「アビリティタウン」を目指しています。 この「アビリティタウン構想」の実現に向けた健康分野におけるキラーコンテンツとして、幼児教育から健康寿命の延伸まであしゆびの健康から展開する「あしゆびプロジェクト」をスタートさせ、「足の指」に着目した健康関連事業を実施しています。 ・実証実験を通した新たなあしゆび健康プログラムの創出 ・あしゆび健康プログラムを通じたエビデンスの収集 ・全国への横展開
・「あしゆび」からからだ全体の健康を整え、こどものアビリティ向上と高齢者の健康寿命の延伸に取り組みます。 ・健康寿命延伸に向けた解決モデルを提供し、全国展開していきます。
現在、日本人の約8割が足部に異常を抱えていると言われています。 泉大津市においても、4・5歳児100名の足圧を測定した結果、約9割の子どもが、かかと重心で指が写らない「浮指(うきゆび)」であることがわかりました。 足部の異常により、冷え性、転倒、姿勢、腰痛、ひざ痛、首肩こり、不定愁訴、運動能力低下、怪我、疲れやすい、むくみなど、人体に様々な悪影響を及ぼすことが考えられることから、泉大津市では、アビリティの向上及び健康寿命の延伸を目指し、「泉大津市あしゆびプロジェクト」に着手しました。 2018年6月には、本プロジェクトの趣旨に賛同するシューズメーカーやスポーツ選手、ドクター、プロトレーナーなどのパートナーの皆さまと『パートナーシップ宣言』を結び、それぞれの持つノウハウやソリューションを活かしたあしゆび健康プログラムを市を挙げて展開しています。
この共創チャレンジは、こどものアビリティ向上から高齢者の健康寿命の延伸まで、すべての住民を対象として、自治体や企業とともに住民のQOLを向上させていく取組みであり、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」と合致していると考えています。
市の活動は、すべてのSDGsのゴールに関連しますが、その中でも今回のチャレンジによる高い貢献が期待できるゴールを選択しました。
泉大津市 /
【お問い合わせ先】
泉大津市 市長公室 成長戦略課
宮嵜、河村、宮下
TEL:0725-33-1131
E-mail:senryaku@city.izumiotsu.osaka.jp
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