地域のなかまと楽しく防災!

共創チャレンジ

2024.01.29

個人

チーム名女子防災部(泉大津市災害ボランティアセンター)
共創メンバー【リーダー】金原美穂(防災士)
【メンバー】中前嘉代、上田由美、中村陽子
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ安全・防犯、セキュリティ / コミュニティ・まちづくり、住まい / 防災・減災 / ダイバーシティ、インクルーシブ / 人権 /

私たちの共創チャレンジ

難しく考えがちな防災について、楽しみながら学び、実践します。
今後起こりうるさまざまな災害に備えるため、地域で防災を楽しむなかまを増やし、地域の団体や事業所ともゆるやかに連携することで、地域防災力の向上をめざします。

取組み内容(例)
・社会福祉協議会や危機管理課など、関係機関と連携する。
・災害ボランティアに登録している方向けの研修を企画・実践する。
・防災訓練などで啓発ブースを企画・出展する。
・災害ボランティアセンターへの加入登録を促す。
・ノウハウを市内の地域防災を担う団体と共有する。

また、既存の枠組みにとらわれず、まずは有志のメンバーが中心となって、女性の視点・福祉の視点を軸におきながら、自由なアイデアを持ち寄ります。これらを専門的な知識や経験、市の方向性等と融合させ、ブラッシュアップし、協働で実践することをめざします。

めざしたい未来(例)
・自ら地域で防災を楽しむ姿をみせることで、自律的に行動できる防災仲間(自助力の高い地域住民)を増やす。
・仲間づくりの過程において、顔の見える関係を構築し「地域の共助力」を高める。
・支援を必要とする方に適切に届くよう「みんなで助かる」ことをめざす。
・災害後もみんなで前を向いて復興に取り組み、住み続けることができる未来をめざす。

未来への宣言

自ら防災を楽しむことで、地域で一緒に行動するなかまを増やします!

きっかけ

防災に関する様々な企画を思いついても、個人レベルではそれを実現するのに多くの課題がありました。このため、少しオフィシャルなサポートを受けながら、安定的に企画・実践できるよう、泉大津市危機管理課と泉大津市災害ボランティアセンター(泉大津市社会福祉協議会)の協力を得て「防災女子部」を立ち上げました。

取組の展開

今後展開したい地域・方法泉大津市災害ボランティアセンター(泉大津市社会福祉協議会)や泉大津市危機管理課の協力を得ながら、泉大津市を中心に、近隣自治体の防災仲間とも連携しなから各種活動を進める。
共創を希望する方々・地元(泉大津)で一緒に防災イベントなどに参加してくれる方。
・防災女子部の企画を実現するために、協力または協賛が可能な方(企業)。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪・関西万博「8つのテーマ」とのつながり
・防災について自ら学ぶこと…「知る」「高める」「磨く」
・地域のネットワークで活動すること…「つむぐ」「拡げる」「響き合わせる」
・災害時に生き残り、生き延びること…いのちを「守る」「育む」

SDGsとの関わり

地震大国である日本に住み、気候変動に伴う災害の激甚化・頻発化を実感することも多くなった近年、平常時からの「備え」がとても重要です。防災のサイクル(予防・減災→事前準備→災害(発災)→災害応急対応→復旧・復興→予防・減災→…)を念頭におき、平常時からできることを自ら考え、地域のネットワークで実践することで、災害後も住み続けられるまちづくりをめざしているから。

【お問合せ先】
女子防災部(泉大津市災害ボランティアセンター/泉大津市社会福祉協議会)info@syakyou.or.jp

このチャレンジの投稿

  • 乳幼児・妊産婦 避難所お泊り体験会に参加しました!

    大阪府泉大津市のワシントンホテルで「乳幼児・妊産婦 避難所お泊り体験会」。 防災女子部で参加し、トイレのブースを担当させていただきました。 普段は高齢者向けに話をすることが多いですが、今回は乳幼児を連れた親子や妊産婦さん対象ということで、出産経験+防災知識で内容をカスタマイズしてお伝えしました。 お伝えした内容(10分間×5回) 災害時のトイレ事情・トイレが使えなくなる・食べたら出る、意外と回数も多い・避難所の仮設トイレでは間に合わない・水を我慢することは病気につながる・おすすめは携帯トイレの備蓄・携帯トイレの使い方・パパもプラダントイレに座ってみる 赤ちゃんとママのスキンケア・お風呂に入れない・産褥期など清潔に(自分の体も大切に)・赤ちゃんは部分洗いでご機嫌に・ビデを使用するときの注意 おむつがなくなったら・おむつが手に入らない・簡易なおむつ代用品の作り方・最後のおむつはカバーとして使う・サイズが小さいものもトイレで使える 参加者の感想 終わってからの感想で、トイレの話が印象に残ったときいて嬉しかったです。説明中もうなづいたり、なるほど〜という反応が多く、これまで勉強してきた知識や経験、そしてアイデアを伝える機会をいただけてありがたいなと思いました😊 マスコミにも多数取り上げていただきました! ▶1/13 NHKほっと関西:https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20240113/2000081160.html ▶1/14・1/15 MBS放送:https://youtu.be/R0v6g1PDeoU?feature=shared ▶1/15 読売新聞   #防災女子部 #泉大津市災害ボランティアセンター #泉大津市社会福祉協議会 ■ 共創チャレンジ地域のなかまと楽しく防災!https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1301 ■ 防災女子部インスタグラムhttps://www.instagram.com/izumiotsu_bosai_jyoshibu/

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  • Bousai Fes inシーパスパークに参加しました!

    泉大津市に新しくできた「シーパスパーク」で、青年会議所主催の防災フェスがありました。 私たち泉大津市災害ボランティアセンター「防災女子部」はステージで防災クイズ❗️ 絶好のイベント日和になり、子どもさんから大人までたくさんの方に参加いただき、賑わいました♪ ご参加いただきありがとうございました😊これからも楽しい防災で皆さんと学んでいけたらと思います!   ■ 共創チャレンジ地域のなかまと楽しく防災!https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1301   ■ 防災女子部インスタグラムhttps://www.instagram.com/izumiotsu_bosai_jyoshibu/

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  • 大阪880万人訓練に参加しました!

    大阪府泉大津市で行われた「大阪880万人訓練」。 防災女子部は、災害用トイレの説明を担当させていただきました。   私達「防災女子部」の役割。 防災女子部ってトイレ専門?と思われるくらい防災トイレの備蓄を勧める活動が多いです。トイレの事って、ちょっと人に聞きにくかったりしません?特に若い女の子って色々恥ずかしくて聞きにくい事ってあると思うんです!それがお母さんの様な年齢の私達になら聞きやすいって思って相談してくれると良いなぁって思っています。出産・子育ても介護も経験済みの私達!おばちゃんパワーをこういう時に活かすのよ!って思って活動しています。   外国人にもわかりやすく! ファーストスタディ日本語学校の留学生の皆さんが対象なので、日本語を勉強途中の学生さん向けに、イラスト入りのフリップや身振り手振りを交えながらわかりやすく説明させていただきました。笑いも取れて、理解もしてもらえたようで良かったです❣️     さまざまなメディアで情報発信! まちあるき(ポストへのステッカー貼付、災害体験AR)の様子は、夕方の関西テレビでも取り上げられました。南出泉大津市長のインスタLIVEの中では、防災女子部へのインタビューもしていただきました。   ■ 南出泉大津市長のインスタLIVEhttps://www.instagram.com/reel/CwowLXqRtsI/?igshid=MTc4MmM1YmI2Ng==   ■ 共創チャレンジ地域のなかまと楽しく防災!https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1301   ■ 防災女子部インスタグラムhttps://www.instagram.com/izumiotsu_bosai_jyoshibu/

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