廃棄生地から物作りへ

共創チャレンジ

2023.07.24

法人

チーム名株式会社長棟商店
共創メンバー長棟多香恵 長棟将崇
主な活動地域日本
活動テーマ文化・芸術(アート) / 工芸 / ものづくり、サービス / 地域活性化 /

私たちの共創チャレンジ

風呂敷や黄袋等を製作する際に必ず出る端切れを利用したモノ作りへとチャレンジしていきたいと考えております。
普段、伝統工芸品を包む布を製作するにあたり、端切れが廃棄生地となっています。
廃棄生地の中には、本染めウコン生地もあります。本染めウコン生地は防虫防カビに優れていて廃棄生地であっても有効な活用方法があること。廃棄生地の利用方法を探していくことでゴミが減りサスティナブルな未来へと繋がっていくと考えております。

未来への宣言

絵画・屏風・陶器など伝統工芸品を包む袋・風呂敷の製作だけではなく、国内外問わず伝統工芸の情報を発信し、業界を活性化させます。
また、端切れのような廃棄生地の有効活用と削減に取り組みます。

きっかけ

株式会社長棟商店は、昭和27年創業より船場で70年以上、額縁の袋(黄袋)や伝統工芸である陶器を包む布を一から製作しています。
また、防虫、防カビに優れた本染めウコン生地も取り扱い、着物や日本工芸品の保存にも適しています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法船場から日本各地、そして世界へ。
共創を希望する方々伝統工芸に携わっている方、絵画などのアーティスト、額縁・たとう箱を制作している方。
端切れなど廃棄生地でモノ作りにチャレンジしたい方。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

廃棄生地でつくる商品の開発は、ゴミの削減につながるため、SDGsの取り組みそのものです。

SDGsとの関わり

日々必ず出る廃棄生地の削減が、持続可能な社会づくりを構築できると考えるからです。

【お問い合わせ】

TEL:06-6261-5541
FAX:06-6261-5542
E-mail:info@nagamune-shoten.com