私たちの共創チャレンジ
『お達者健診PLUSⓇ』とは、加齢とともに衰えやすい機能測定から健康長寿度を判定する健診です。「運動・口腔・認知」の三機能測定と栄養・社会参加の要素を加えて自身の現状を知り、健康長寿に向けた具体的な行動内容を知る場としての「お達者健診PLUSⓇステーション」を全国へ普及させる活動を通じて、「元気な高齢者が日本を支える」社会の実現に貢献します。
未来への宣言
『お達者健診PLUSⓇ』の新たな項目として「唾液による遺伝子解析」の要素を加えることにより測定方法の幅を拡げて新たな生活行動の指針を提供し、希望する世界中の誰もが「100歳まで元気で働く社会」の実現に貢献します。
きっかけ
これまで高齢者向けに『お達者健診PLUSⓇ』の普及活動を進めていく中で、①自分の状態を知ることが健康長寿に向けた予防行動のいかに重要な契機となるか、②適切なタイミングで適切な日々の行動を継続することがいかに重要か-につき認識したこと。特に「2025年問題」を抱える超高齢社会の先例である日本として、2025年開催のEXPOを機に「元気な高齢者が社会を支えることにより新たな、豊かな未来社会を創造していく」姿を世界に向けて発信する千載一遇の好機であると考えたため。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
『お達者健診PLUSⓇ』を通じて自己の状態を正しく知り、健康長寿に向けた行動を維持し続けることによって高齢者が一生涯に渡っていつまでも元気にいのちを輝かせ、そのことを通じて元気な高齢者が社会を支える近未来の姿に直結する、まさに「いのち輝く未来社会のデザイン」との万博テーマそのものである。