旅と海ごみ 〜ひとりひとりの創造性で、循環型生活を〜

共創チャレンジ

2023.10.24

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個人

チーム名旅と海ごみ
共創メンバー
うおこ
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

サーキュラーエコノミーに取り組む研究者・企業・大学生が、自治体や地域の学生とともに、海ごみひろい関連イベントをきっかけとした学びの場と、市民発の循環社会に向けた実践を支援していきます。

海岸で組み立て、ごみ拾いをみんなで楽しくする「旅するごみ箱」、ドローンによる「海ごみ見える化計画」*1、海ごみの分析からプロトタイプまで行う「サーキュラーデザインワークショップ」*2。これらが集合した市民参加イベントで創発し、市民発の新しい循環のアイデアとその実践をサポートしていきます。みんなが身体的に同じことをする海ごみ拾いの後の対話は、研究・ビジネス・学生・自治体それぞれの視点をフラットに交わしやすく、地域を超えた人々とのつながりを作りやすくなります。

*1,2は、JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)共創の場形成支援プログラムCOI-NEXT「再生可能多糖類植物由来プラスチックによる資源循環社会共創拠点」の研究活動の一環です。

■必要なリソース

:

■展開したい地域

日本 全国+海外

■共創を希望する方々

・サーキュラーエコノミーに取り組む企業・団体。
・海ごみや海洋生物の保全に関する研究者・関連施設・団体。
・海ごみ啓発に前向きな市区町村・地域コーディネーター
・ごみ拾いボランティア団体・NPO・個人・学生
・教育関係者(探求型学習として、地域課題や海ごみをテーマにしているなど)

■大阪・関西万博テーマとの関わり

別名「海の万博」と言われる中、2025年は国際的にも、SDGsの14「海の豊かさを守ろう」のターゲット1「海洋汚染を防止し、大幅に削減する」の達成期限であり、国際的なプラスチック条約も2025年を期限に検討が進められており、海ごみ啓発をホスト国である日本人に浸透させることに寄与できると考えています。

このチャレンジの投稿

  • 【2024年10月26日・27日】焼津でつながる海と暮らし

    2024年10月26日(土)10時~12時 焼津で旅するビーチクリーン@浜当目海水浴場12時~16時 うみやま縁日@焼津PORTERS*循環ぐるっとまーけっと:海ごみモービルづくりワークショップなど*13時~13時半 焼津中央高校有志 探求研究発表*14時~16時  サーキュラーデザインワークショップ(金沢大学准教授 河内幾帆)2024年10月27日(日)10時~12時 焼津で旅するビーチクリーン@石津浜公園共催:焼津PORTERS・焼津中央高校・金沢大学COI-NEXT協力:旅するごみ箱・循環ぐるっとまーけっと・Marine Sweeper

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  • 【イベントレポート2024年7月28日】石川県白山市「循環縁日」

    イベントの様子はメンバーズのNOTEに掲載されていますのでご覧ください。https://note.members.co.jp/n/n1aafcb9712af?gs=f63a0a79c8df

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  • 【2023年10月14−15日イベントレポート】海と鳥と共に生きるサーキュラーLIFE

    万博共創チャレンジ同士でコラボした愛知県蒲郡市のイベントをご紹介します。愛知県蒲郡市企画政策課サーキュラーシティ推進室さん、蒲郡ビーチクリーンさん、そして旅と海ごみのメンバーで共催しました。まずは、Day1:47名参加。お馴染みの「旅するごみ箱」です。プロジェクトリーダーの金沢大学河内先生。最近、ごみまみれ写真が増えてきました。雨が降りそうな天候の中47人も集めてくださったのは、蒲郡ビーチクリーンのノリノリな皆様。すごく仲良し。普段からビーチクリーンの活動をしています。 いつもと少し違う光景もあった今回のごみ拾い。 ↑↑↑注目↑↑↑ 旅するごみ箱に、子どもが生まれてる!?正確には、この子はごみ箱ではなく、金沢大学と北陸大学で作ったごみ拾いお助けロボット。ゴツゴツした岩場でも走行できるので、ラジコンのように動かしたりしてました。今回はテスト走行だったので、今後の活躍に期待です。今回最後に雨が降ってしまい、ヨガチームは屋内に向かいました。解散後なのに数名残って、「旅するごみ箱」の解体と運搬を、当たり前のように、しかも面白がって手伝ってくださいました。蒲郡のみなさんの優しさに震えました、ありがとうございました!!!Day2の最初は、67名が参加した松山陽子さんの「鳥を知ると世界が見える」講演。いや、本当に素晴らしくてびっくりしました・・・・濃密な1時間。スズメや、カラスが、何の役に立っているの?なんて考えたこともなかったので、ものすごくリアルでわかりやすく、生き物と暮らしの関わりを感じました。鳥を苦しめている海ごみも、町由来のごみが多いので、海ごみだけでなく街のごみも、特に釣り糸やマスクを拾うことに意識が向きます。つらい現実に絶望しながら、小さな一歩でも、みんなでやり続けたら1羽でも多くの鳥が救われるかもしれない・・・ということに小さな希望を持ちます。本来は、人間も森や植物や動物と繋がって、生態系の恩恵を受けている・・・普段、教室や会議室やお家の中にいる私たちは、忘れがちです。時々意識する、つながりを感じる体験はやっぱり大事。旅と海ごみが、旅を続ける理由も、そのあたりにある気がします。いつものメンバーでごみ拾いをやるだけじゃなく、時々でいいから、他の場所や人と繋がる。いろんな気づきがあり、別のアクションにつながったり、活動を続ける気力もチャージされます。正しいだけじゃ、動けない。楽しく、仲間がいろんな所にいる心強さも生まれます。ラストは、定員20名のところ27名で実施した、サーキュラーデザインワークショップです。拾って洗った海ごみを使って、それがごみになる前のストーリーに想いを馳せながら、新しく生まれ変わるためのアイデアを出していきます。小学生、高校生、大学生、社会人、普段は接することがない人たちと一緒に、手を使って作品を作り、それぞれのアイデアを発表しあい、刺激を受け合います。旅をしてそこにいる人(金沢から、東京から、鳥取から、名古屋から)と蒲郡に住んでいる人が、一緒にごみを拾って、学んで、話し合う。そんな豊かな2日間でした。またやりましょう!とサラッと別れていく感じもみなさん、かっこよかったです!たくさんの人にお集まりいただき、ありがとうございました。(ライター:うおこ)

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