森之宮スマートエイジングシティ(森之宮SAC)

共創チャレンジ

2023.07.05

法人

チーム名森之宮スマートエイジングシティ(森之宮SAC)
共創メンバー大阪市城東区役所
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマ健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / コミュニティ・まちづくり、住まい / 防災・減災 /

私たちの共創チャレンジ

森之宮地域は高層賃貸住宅を中心とした地域で、高い高齢化率・単身世帯率が特徴ですが、町会加入率が低いため、平時・有事のつながり作りや支援が必要な地域です。スマートエイジングシティのまちづくり協定を締結し、住民と一緒に地域支援活動に取り組んでいます。

未来への宣言

これからも地域で暮らす皆さんが安心して暮らせるまちづくりに、多くのパートナーシップをもとに取り組んでいきます。

きっかけ

・当地域内では、孤独死や孤立への支援をきっかけとし、H27年度大阪府の先導によるスマートエイジング・シティの理念を踏まえたまちづくり協定(通称SAC:大阪市城東区・UR都市機構・森之宮病院による3者協定)を締結しました。以降、SAC関係機関(森之宮地域活動協議会、城東区社会福祉協議会、城陽地域包括支援センター、ハザマ薬局、セブン-イレブンJS森之宮団地店、健康ステーションまなぶ等)と一緒に地域課題を共有し、イベント開催や広報活動等による見守り支援やつながり作りに取り組んでいます。
・H30年度大阪北部地震の発災時には、停電によるエレベーターの終日停止による移動難民・情報難民が在宅生活の不安を訴えました。平時の見守り強化・有事の安否確認や支援体制の双方の地域課題に対し、R元年~R3年度に大阪府福祉基金を活用した地域防災事業を展開(情報共有・安否確認システムの構築等)しています。
・R4年度にはSACが大阪公立大学を交えた4者協定となり、民間企業とも一緒に産官学協働のまちづくりに取り組んでいます。

取組の展開

今後展開したい地域・方法森之宮地域で更なるまちづくりに取り組んでまいります。
平時・有事を想定し、対面だけでなくICTの利活用によるつながりづくりに努めてまいります。
当地域と近しい地域課題のお持ちの各地域の参考にしていただけましたら幸いです。
共創を希望する方々住民の地域参加を支援してくださる方々
当地域のICT利活用を支援してくださる方々
当地域特性に応じた防災・減災等を支援してくださる方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

大阪府スマートシティ・パートナーズフォーラムにも、産官学連携のご相談をしながらまちづくりに取り組んでいます。

SDGsとの関わり

当地域で暮らす方々が安心して暮らしていただける環境・まちを住民・関係機関の皆さんと協働して実現できるよう努めたいと考えているため。

社会医療法人大道会森之宮病院医療相談室 藤井

TEL:06-6969-0111㈹

email:isema@omichikai.or.jp