和紙繊維製CURE雑巾プロジェクト

共創チャレンジ

2023.05.25

法人

チーム名株式会社キュアグループ
共創メンバー藤代政己
主な活動地域日本
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 生物多様性、自然環境、生物 / 環境、エネルギー / 循環型社会、サーキュラーエコノミー /

私たちの共創チャレンジ

CURE雑巾プロジェクトは、小学校と企業をつなぎながら子どもたちが循環を体感しながら学べる内容となります。

小学校の掃除当番での雑巾がけは色々なことを教えてくれました。
床の雑巾がけでは、足腰の筋力や体感が鍛えられ、決められた当番をやらされることの憂鬱さや、
さぼってしまった時の気まずさ。集団行動やチームワークも掃除当番で知りました。

雑巾がけは、身体と心を鍛えてくれ、周りと協力し助け合うことやモノを大事に使うこと、
自分で掃除した場所を綺麗に使うという姿勢など、実にいろいろなことを教えてくれました。
これはまさに今求められているSDGs目標達成を目指す精神と共通するものであると考えられます。

そして今、小学校での“雑巾がけ”掃除を通じてSDGsを学ぼうという教育プロジェクトが立ち上がりました。

自分たちで縫製して作った雑巾で、拭き掃除をする。お掃除を頑張った結果ボロボロになった雑巾は最後、土に還る。
そうした循環型社会の在り方を身をもって体験する機会。
そんな学びの場を提供可能にするのが、土に還る和紙布CURETEX製の雑巾となります。

未来への宣言

本プロジェクトは、未来を担う子どもたちの豊かな発想をさらに広げる教育資材となることを目指します。
また、地域の繋がりや雑巾の使い古しを捨てずに土に還すことで今まで捨てていた雑巾の削減を促し、
子どもたちに生分解を観察しながら循環を体感していただくことを目指しています!

きっかけ

私たちはこれまで、<CURETEX®>の様々な効果・効能や生分解性を活かしアパレル業界を中心に取り組んできました。
今までの経験を、SDGsという観点から世の中に還元するため、
どのような取り組みが良いか考えたときに、教育×和紙繊維<CURETEX®>へたどり着きました。
子どもたちが自らの手で雑巾をつくり、雑巾がけをし、土壌で生分解を観察する。
日本ならではの雑巾がけという文化と教育を合体させ、体験しながら学べるプロジェクトとして立ち上げました。
大阪・関西万博を通して私たちの取り組みを世界中に発信し、人にも地球にも安全・安心な、循環型の未来を実現したいと考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法全国の小学校に本プロジェクトをご紹介すると同時に、各地域の企業にもご賛同いただけるようご案内することで、
小学校と企業のマッチングを進めてまいります。
共創を希望する方々全国の小学校と地域企業・団体の皆様との共創を希望いたします。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

人にも地球にも「安全・安心」な製品を提供し、それらを持続・循環させるスキームを確立させ、実際に体感していただく。
多くの小学生や先生方、保護者の皆様。企業・団体と共に取り組むことで、「いのち輝く未来社会」の創造に挑戦したいと考えます。

SDGsとの関わり

・CURE雑巾プロジェクトでは、実際に作る→使う→土に還す→作物を育てるという捨てずに循環させていくことを体感しながら学んでいただけます。土に還す際にはただ還るだけではなく和紙繊維<CURETEX®>の土壌改良効果も発揮し、座学だけではジブンゴト化しにくいことを身をもって学んでいただけます。【関連目標4:質の高い教育をみんなに】
・和紙繊維〈キュアテックス®〉は、植物由来の天然繊維100%の素材です。環境負荷の少ない多年生植物を原料とする和紙を、化学的な加工に頼らず手間ひまかける独自製法で繊維にしています。世界最高水準の繊維の安全証明を取得しており、また短期間で完全に生分解して土に還る素材のため、すべての人に安全・安心で、環境も汚しません。【関連目標12:つくる責任つかう責任】
・CO2発生の要因とされる石油から作られる合成繊維とは違い、和紙繊維〈キュアテックス®〉の原料は、東南アジアに自生する「多年生植物」です。成長が早く、刈り取っても3年程度で再生を繰り返すため環境負荷が軽く、気候変動を招く森林破壊につながりません。【関連目標13:気候変動に具体的な対策を】

CURE雑巾プロジェクトに関しての問い合わせは、下記までお気軽にご連絡ください!

株式会社キュアグループ 岡田宛

Mailzo-kinpjt@re-nne.jp

Tel03-6277-1618

 

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和紙繊維製 CURE雑巾プロジェクト (zo-kinpjt.jp)