私たちの共創チャレンジ
関西伝統工芸品ボランティアガイド協会SGG関西(カデコSGG関西)は、2010年5月京都で設立以来、世界38カ国の訪日外国人の方々にガイドを8カ国語で、提供してきました。
本年5月末現在の累計で、約20,000名にガイドを関西一円で実施した実績があります。
長年培ったノウハウを活かして万博会場への訪日外国人の誘致と、世界各国への宣伝活動を行いたいと考えています。私達の顧客は富裕層が多く、また世界の大学教授、マスコミ関係者、世界の博物館、美術関係者、建築家、ハネムーン、世界の旅行会社などのクライアントが中心です。更にリピーターは約300名にのぼります。
数ではなく日本のインバウンドに貢献できるクライアントに対して、大阪・関西万博への来場促進活動のお手伝いができると確信致しております。
未来への宣言
AIやインターネットの発達で、世界のグローバル化は進んでいます。私達は、ボランティアガイド活動を通じて世界の方々との交流をアナログで深めてきました。
世界各国では、覇権を争い戦争が今なお続いています。戦争で被害を受けるのは、常に罪のない一般の国民と子供たちです。しかし、世界のリーダーや政治家は、自国の国民を犠牲にしても戦争をやめようとはしません。
日本は唯一の戦争被曝国です。私達は、人間にしかできないあたたかな心の交流、そして平和の大切さを伝えるべく活動を行なっています。世界の人達の間に民間レベルで、本物の心の交流・平和を願う心が醸成されることが、戦争を世界からなくすことにつながると思います。
きっかけ
カデコSGG関西を設立した当時の小泉首相は、低迷する消費経済を活発にする政策を打ち出しました。それが日本の観光産業の推進策でした。
小泉首相が、訪日外国人2000万構想を発表するのに伴い、ボランティアガイドを通じお役に立ちたいとの思いから、ガイド団体を設立しました。その当時、日本の伝統工芸品の職人も減少しており、日本の伝統文化を世界に伝えるため名称を関西伝統工芸品ボランティアガイド協会としました。
その後、日本政府観光局(JNTO)のネットワークにも参加、SGG(Systematized Goodwill Guide )観光局とも連携してガイド活動を実施しています。
また、2023年3月からは、神戸でのバイリンガル教育(60才以上のシニア世代)に取り組んでいる一般社 団法人 IKIGAIDAI(ディレクター:神戸市外国語大学副学長サンス・モンスモンセラット博士)と外国語教育でコラボしています。私達は若者からシニア層までのガイドを養成していますが、(一社)IKIGAIDAI は、2022年7月からシニア層の外国語教育(現在は、英語・スペイン語の講座が中心)に力を入れ、アルツハイマー病防止にも配慮する教育プログラムを実施しています。カデコ SGG 関西では、第二外国語のスタッフ(スペイン・仏・イタリア語)が不足しているため、(一社)IKIGAIDAI でのシニア層へのガイド養成でご協力いただくことにしました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。このテーマは、世界中の人々が幸福に暮らせる未来社会を万博会場で提案、実現する事だと思います。私たちの取組みは、ガイド活動を通し て未来社会に必要な国際交流の大切さを訴える事だと考えています。また、老若男女を問わず快適で生き生きとした生活が送れる世界を実現する事だと思います。今後も、万博テーマに沿ったガイド活動をしていきたいです。
関西伝統工芸品ボランティアガイド協会 SGG関西
【お問い合わせ先】
以下、お問い合わせフォームからご連絡ください。
お問い合わせフォーム
https://kadeko.jimdofree.com/お問合せ/