私たちの共創チャレンジ
アバター(遠隔操縦するロボット)を道具として利活用する日常生活の実現のため、日常生活の色々な作業を切り出し、それを小学校の運動会のような競技にまとめて競います。アバターおよびその利用に必要な通信技術の進化と生活適応の程度を「見える化」し、アバターを活用した活力ある未来社会のイメージ醸成と実現の早期化に寄与したい。地理的制約なく老若男女、障碍者/健常者が競技に参加し技術の進化を体験できるアバターのF1を目指しています。
未来への宣言
地理的位置、老若男女、障碍者/健常者の区別なく、競技の設計者、競技者になれるダイバーシティのある祭りを企画し、その人の能力、財力に応じたインクルーシブなお祭りをコアに、世界の人々が共通の仲間意識を持てる世界にしたい。まず、けいはんな13地区を繋ぎ、次は関西圏、その次は日本、その次は世界の市民を繋ぎたい。
きっかけ
大阪、京都奈良にまたがる「けいはんな学研都市」は13地区からなる広域連携の田園都市です。市民意識は希薄です。このため、広い歩道を走行するロボットをインターネット経由でアクセスして行うアバター運動会を挙行し、老若男女、障碍者/健常者が参加できる「だんじり」のような市民意識を醸成する機会にしたい。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
ダイバーシティのある市民によるインクルーシブな創造活動がお祭りです。参加する市民が、能力・財力に応じた役割でお祭りの設計・運用に寄与できるいのち輝く市民による祭りにしたい。