高校生が“ローカル万博”の開催に挑戦!『丹後万博』を開催します!

共創チャレンジ

2023.06.21

法人

チーム名丹後万博開催実行委員会
共創メンバー京都府立峰山高等学校、京都府立清新高等学校、京都府立丹後緑風高等学校網野学舎、京都府立丹後緑風高等学校久美浜学舎

一般社団法人京丹後青年会議所、京丹後市商工会青年部、社会福祉法人京丹後市社会福祉協議会、京丹後市女性連絡協議会、特定非営利活動法人エコネット丹後、特定非営利活動法人京丹後コミュニティ放送、京都北都信用金庫地域創生事業部、京丹後市国際交流協会、京丹後市役所政策企画課(事務局)
主な活動地域日本 / 京都
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 地域活性化 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

 「大阪・関西万博」の開催を2025年に控え、アフターコロナの新しい時代への転換点を迎えている中、将来世代(高校生等)が中心となって企画・運営するSDGsの祭典として「丹後万博」を開催することで、SDGsの理念の浸透を図り、その達成に向けた取組を加速させるとともに、先端技術の活用や環境問題への新たな挑戦など、地域課題の解決策を提示し、2030年のその先(+beyond)のまちの姿を考える機会とします。

未来への宣言

 SDGsの達成やSDGs+beyondに向けて、将来世代(高校生)が持続可能な未来のまちの姿を提示するローカル万博「丹後万博」を開催します!

きっかけ

 令和3年5月、京丹後市が「SDGs未来都市」に選定され、SDGsの考え方を取り入れたまちづくりが本格的にスタートしました。その取組の一つとして、令和3年11月に「SDGs未来都市・ゼロカーボンシティ推進フェアin京丹後」を開催しました。そのイベントの中で峰山高等学校の生徒からSDGs達成に向けた取組のアイデアとして「丹後万博」の開催が提案されたことをきっかけに、市が丹後万博開催に係る費用を予算化し、令和4年10月、初めての「丹後万博」を開催しました。
 令和4年度のテーマは「つながり、つなげる」。京丹後の「人と人 人ともの ものともの 過去と現在 現在と未来」をつなぐことをコンセプトに、高校生はコンテンツの企画に取り組みました。イベント当日は、高校生が企画した約20のコンテンツが出展され、具体的には、ジェンダーレスをテーマにしたファッションショーや鹿肉を活用したジビエカレー・規格外の食材を活用した市内事業者とのコラボバーガーの提供、海ごみアートの展示、外国人市民と高校生が制作した世界各国の紹介パネルを見ながら来場者が交流できる「ワールドカフェ」、自転車を使った発電体験、地元事業者と連携した木工体験教室などが行われました。また高校生による出展ブースに加えて、市内の企業・団体から18ブースが出展され、当初、来場者数の目標を500人としていましたが、当日は目標を大幅に上回る約2500人が訪れ、会場は多くの来場者で盛り上がりました。
 令和5年度についても開催を計画しており、高校生企画のコンテンツを20→30へ増加、市内の企業・団体との連携に加えて、都市部の大学生との連携やバーチャル丹後万博の開催など、昨年度よりも大幅に規模を広げた内容で開催を計画しています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法 現在は京丹後市内の高校のみで開催していますが、今後は丹後地域(宮津市、京丹後市、伊根町及び与謝野町)全体の取組として、開催規模を拡大したいと考えています。
共創を希望する方々高校生が実現したいSDGs関連プロジェクトに賛同し協力いただける企業・団体の方。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

ローカル万博・SDGsの祭典である「丹後万博」を開催し、丹後地域から「大阪・関西万博」への機運醸成を図ります。

SDGsとの関わり

 SDGsをテーマにしたまちづくりの一環として本イベントを開催するほか、将来世代(高校生)が中心となり、市内の事業者や団体から協力を得て開催することから、上記のSDGs目標を選びました。

お問合せ先:京丹後市役所 政策企画課(丹後万博開催実行委員会 事務局)

      TEL:0772-69-0120

      Mail:kikaku@city.kyotango.lg.jp

このチャレンジの投稿

  • 高校生によるSDGsの祭典!「丹後万博2023」を開催しました!

    高校生によるSDGsの祭典!丹後万博を開催!  「丹後万博2023 〜守ろうで、丹後のええもん〜 -自然・人・伝統・食・産業− 」が10月28日(土)丹後王国「食のみやこ」にて開催され、約2,500人の来場者で賑わいました! 会場の様子   高校生のSDGsアイデアを形に!  このイベントは令和3年、市主催SDGs関連イベントにて峰山高校の生徒が発表したアイデアをもとに企画され、2025年の「大阪・関西万博」に向けた機運醸成を図るとともに、SDGsへの理解を深めてもらうために、市内の府立高校の生徒20人を中心に実行委員会を設立し、地元の企業や団体の協力を得て準備を進めてきたものです! 実行委員会メンバーによる企画調整会議の様子   高校生が企画した多彩なSDGsコンテンツが出展!  イベントでは高校生が企画した様々なSDGsコンテンツが出展されました。ステージでは、外国人市民×峰山高校×丹後緑風高校久美浜学舎×丹後吹奏楽団による、国や団体の枠を超えたコラボバンド「国際バンド」のパフォーマンス、草木染め×着物リメイクをテーマにしたファッションショー、軽音楽パフォーマンス、健康づくり推進員らによるサザエさん体操の発表など、高校生や地元団体による特別ステージが披露されました! 国際バンドによるステージパフォーマンス 草木染め×着物リメイクをテーマにしたファッションショー  高校生による出展コーナーでは、コオロギパウダーを使用した昆虫食クッキー、オリジナルばら寿司、ビール粕クッキーなどの販売・提供、世界各国の人と交流できるワールドカフェ、伝統織物の切れ端と海岸漂着ごみを活用したアート作品の展示など、SDGsをテーマにした多彩なコンテンツが出展されました! 海岸漂着ごみを活用した商品販売「プレシャスプラスチック商品」   世界各国の人と交流できる展示スペース「ワールドカフェ」 ペットボトルキャップをとばそう    

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