メディアユニバーサルデザイン

共創チャレンジ

2023.06.13

法人

チーム名Team MUD
共創メンバー小池
主な活動地域日本 / 東京
活動テーマ人権 /

私たちの共創チャレンジ

ユニバーサルデザインは、すべての人が利用しやすい製品、環境、サービスを設計するための考え方です。高齢者、障がい者、外国人、子どもなどのさまざまな人々が、同じように利用できるようにすることを目的としています。誰もがアクセスしやすい社会を目指してさらにMUDをさらに広げるとともに、この日本発の技術を世界にも広めていきたいと考えています。

未来への宣言

MUDでだれ一人取り残さない社会の実現をめざして、共にチャレンジしましょう。

きっかけ

メディアユニバーサルデザイン(MUD)は、情報伝達分野(メディア)に適用したもので、色、文字、かたちなどの情報をできるだけ多くの人が理解しやすいように配慮することを目的としています。また、障害者差別法により、行政はもとより民間企業においても情報伝達分野における合理的配慮が義務付けされ、MUDが社会にとって必要不可欠なものになりました。 印刷業界の中央組織であります全日本印刷工業組合連合会(全印工連)では、情報伝達の担い手として約20年前からMUDに取り組んでまいりました。また、MUDを継続的に発展・普及活動を行うために、専門組織として全印工連メンバーを中心に創設しました特定非営利活動法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会(MUD協会)では、MUD検定を10年前から実施しており、受験者は約8,000人を超え、着実に社会に広がっています。また、小中学生の教科書の製品認証を行い、子どもたちの学びを深める一助にもなっています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法イベント等の開催により普及させていく。
例えば、2023年8月18~20日に東京・竹芝で行うMUDの展示・セミナー・イベント「伝えるためのユニバーサルデザインフェア~色・文字・かたちでみんなにわかりやすく~」を開催する。それに多くの方のご来場をいただくことで日本国内はもとより、海外にも波及させていきたい。
共創を希望する方々MUDに取り組む企業への印刷、WEBサイトなどの情報伝達物の製品の発注者(官公庁、自治体、企業、NPO・NGO、教育機関等)の皆様

大阪・関西万博のテーマとの関わり

国連が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」達成の目標年である2030年まで残り5年となる2025年は、実現に向けた取り組みを加速するのに極めて重要な年です。
2025年に開催される大阪・関西万博は、SDGsを2030年までに達成するための大切なプラットフォームになります。
MUDは、「誰一人取り残さない」を掲げるSDGsの実現を、コミュニケーションの基本である情報伝達分野をサポートするツールとして、大阪・関西万博にも参画しさらなる普及を目指します。

SDGsとの関わり

健常者と障がい者の情報格差が小さくなり、どんな人でも情報を平等に得ることができるようになるため。

特定非営利活動法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会 事務局

〒104-0041

東京都中央区新富1-16-8 日本印刷会館4F 全日本印刷工業組合連合会内

TEL:03-3552-3454 FAX:03-3552-7727 E-mail:info@nedia-ud.org