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EKKYO.SUMMIT
共創チャレンジ
2023.05.21
![](/assets/SDGs/sdg_icon_04.png)
![](/assets/SDGs/sdg_icon_17.png)
法人
チーム名 | EKKYO.HUB |
---|---|
共創メンバー | EKKYO.HUB |
現在の活動地域 国/地域 | 日本 宮城 |
活動テーマ | ///////////////////// |
Encourage the Key and Keen Youth Opportunities.
「面白そう」を開拓せよ、「面白そう」では終わらせない。
をビジョンに活動するEKKYO.HUBによる、若者の「コト共創」プロジェクトです。
私たちは留学をあきらめる理由しかないコロナ禍において可能性を模索し続け、コロナ後第一号として海外へ飛び出し、世界を目の当たりにしてきました。歴史的な変化が立て続けに起きた2022年ヨーロッパでの生活、同じく留学していた日本人たちとの出会いを通して感じた日本の課題、それは「日本にも、熱意に溢れた尖った若者がたくさんいるのに、彼らのおもしろいアイディアが実現する場が少なく、せっかくの才能が活かしきれない」ということでした。学ぶためや留学するためのサポートは多数ある一方、それを受けた我々が共創して社会へアウトプットする場は、意外と、ないのです。日本の若者が研究室やオフィスを飛び出して、アイディアをぶつけ合いながら一緒になにかを生み出そう、つまり【越境と共創】の場を創ろう。その冒険心が私たちのEKKYOであり、その体現の場がEKKYO.HUBなのです。
EKKYO.HUBはEVENT、PLATFORM、DESIGNの3軸で、「個⇔共」の二面性を相乗的に磨き、社会へ主体的にアウトプットする場をつくっています。それぞれのアプローチの意外性と大胆さに、私たちらしさがあると考えます。そのうちEBENT/SUMMITは、対面での偶発的な出会いを通した相互認知と刺激の場として、年1,2回1-3日間にわたって開催するイベントです。「面白そう」と手を挙げたトビタテ生を始めとする若者がアンバサダーとして各ブースを企画し、それらをEXPO形式に開催します。第1回は、ドイツ・ミュンヘンにて開催し、ヨーロッパ中から 約50名が参加しました。第2回は宮城県仙台市にて開催し、全国からのべ 220名が参加しました。トビタテ-開催地の産業・コミュニティ間の連携により、地域ごとの官民の共創活性化を行ってきました。今後も、ヨーロッパを始めとした五大陸や、日本各地での第三回以降の開催を検討しています。またDESIGN等と合わせて、SUMMITから派生した関連イベントや外部提携イベント等のSUMMIT+も展開しています。
嬉しいことに私たちのEKKYO.HUBは、トビタテだけでなく様々な場から多くの反響をいただきました。しかし小さなチームですから、イベント規模が大きく、回数が多くなっていくにあたり、たくさんのやりたいことが、いつの間にかタスクになってしまう場面もあります。まずは細く長くでも、自分たちがやりたいことをやる。自分たちが「面白そう」を開拓し、「面白そう」では終らせないそのマインドの体現者となっていくことが、EKKYO.HUBを作る前提であり最も大切なことだと思っています。そのうえで、持ち前の行動力と勢いで、ここだと思ったことには全力で楽しみながら創っていきたいです。
また、私たちが提供するものは、その「問い」を立てることにより注力していきたいです。私たちが目指すのは、アイディアやエネルギーのある若者が、日本中世界中で織重なりを生み出せる場です。だからこそ、色々な切り口で問いを立て、日常社会に疑問を持ち自分なりに考えるきっかけを与えたいと思っています。
例えばEKKYO.SUMMIT第3回となるsummit+ 2023 SENDAI では、物理・化学・生物といういわゆる理系3分野と、それと対をなすような芸術・工芸・建築の3対のペアイングを出発点に、双分野を奥深く知りその繋がりや重なりしろを辿ることでそれぞれの作品を構想していきます。今後もこうした分野や世代を大胆に超え共創する活動を国内外で展開していきます。
①活動理念に共感し、資金的に支援してくださる方々
新しい試みにはリスクが伴うとともに、時間や費用などのコストも当然かかります。我々はできる限りそうしたリスクやコストを乗り越え「面白い」と純粋に感じそしてよりよい社会に貢献できるような事業を展開していきたいです。
会場費用、運営旅費、作品製作費および運搬費が必要です。協賛として共創を力強く一押ししてくださる方々を探しております。
②会場提供や登壇をしてくださる方々
一般に研究活動を社会に発表する場は学術研究会になりますが、大学院生以上のその分野に特化した研究者のみが構成員となることがほとんどであり、学術発表会の場も狭義の同分野間のみでの進捗報告にとどまるケースが多いです。一方、大学には学部生から自由に学び発信しようとする学生や、純粋に学問を突き詰める楽しさを知っている学生も多くいます。工芸・芸術についても同様で、特に工芸品は市民や若者の興味関心を惹く最初の接点自体がないケースが多いです。そうした文化的な学術活動に対してアウトプットの場を与えることで、学問を追求し、そしてその先にある、文化芸術発信の場やさらなる加速を生みます。加えて、市民やこれからの文化芸術活動を担う若者が本展示に訪れることで、文化芸術に親しむだけでなく、志や熱意の創出、活動支援の輪の波及といった次の行動をおこすきっかけとなります。
こうした活動は、大阪・関西万博およびTEAM EXPOの掲げる「共創」の一つの形であると考えます。