公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.05.30
個人
日本国の伝統衣装、着物。 捨てる時代から、つなぐ時代へ。 着物のリメイクをSDGsに置き換え、日本国の伝統衣装を、日本人の心を、日本人の愛を受け継いで、後世に残すために形を変えるお手伝いをしています。 それが「清愛KIMONO」の目的でございます。 着物は、単純な「衣」という役割だけでなく、『日本人の心と愛』の象徴です。 日本人の心①〜無駄のない経済性〜 日本は古来より、庶民の間では、着物の生地をリメイクして新しい着物や小物を作ったり、家庭用品や寝具に利用したりするなど、着物を大切に扱い、生地を有効に活用する「着物の再利用」が一般的でした。 シンプルなデザインで、布地を縫い合わせた単純な構造の着物は、日本人の心の一つ「無駄のない経済性」を表しています。 日本人の心②〜自然への敬意〜 着物は、自然素材を使い、季節感や自然の美しさを取り入れたデザインが多く見られます。 また、着物の柄や色合いは、季節や場面に合わせて選ばれることが一般的です。 着物には、このような自然への敬意や季節感を大切にする日本人の心が表現されています。 日本人の愛 亡き母が着物を洋服に変え、たのしんでいる環境に育ち、それを受け継ぐとともに、温かい愛をいただきました。 着物を残すということは、自然と共に豊かな生活を営んできた先人たちの知恵と、それをご家族で育み、受け継がれてきた愛を未来へ残し、つなげていくということです。 共創チャレンジを通じて、日本の伝統衣装を受け継ぎ、世の中にその素晴らしさを世界へ発信していきます。
あなたは未来の地球に何を残したいですか。 近年、持続可能な未来を考えSDGsが国連総会で採択されました。 着物は、古来から受け継がれてきた、持続可能な未来へつながる『日本人の心と愛』の象徴です。 「衣」は生きていくために必要なものだけでなく、私たちの生活を豊かにしてくれるのもまた、「衣」なのです。 「ご家族やご先祖様の愛に包まれる私」を想像してみて下さい。 清愛KIMONOは、着物をお洋服へと変えるだけでなく、温かな愛を身にまとう「衣(ふく)」を産み育てています。 そして、日本人がつくる絹から愛し、生地を愛おし、現代人の生活環境に向く着る物(しあわせのふく)を産み育てることで、古来の『日本人の心と愛』を残し、未来へつなげていきます。
着物を愛する母と共に育った、清ちゃんと明ちゃんの清愛姉妹。 二人の共通の趣味は「着物を愛でること」。 古着屋さんや蚤の市へ出向いては、時代を超えた今もなお美しい着物たちを小物にしたり、洋服にしたりと楽しんでいました。 時には、捨てられていく着物や、安く売られている着物に心を痛めていました。 約1年前に「清愛KIMONO」を立ち上げ、着物の本来あるべき価値を多くの人たちに伝えるため、「しあわせのふく」という洋服を産み育ててきました。 これまでも、たくさんの方々の大切な着物をリメイクさせていただきました。 セミオーダーという形でリメイクさせていただいておりますが、清愛KIMONOでは、お一人様ずつ時間をかけてカウンセリングを行い、ご希望にお応えできるよう心がけております。
「競争」をやめ「共創」する世界を日本から始めよう!! 『日本人の心と愛』を、大阪・関西から日本を超えて、世界へ広げます。 『日本人の心と愛』が社会問題解決と、SDGsの達成へとつながる基盤となります。 私たちの共創チャレンジへの参加が一つの種となって、万博開催までの約2年間に愛でて育み、開催の時には美しく咲き乱れたお花畑の一輪の花となって、持続可能な未来を仲間たちと味わいたいです。
「無駄のない経済性」 着物の生地を再利用することは、ゴミを減らし、リサイクルやリユースの推進、より持続可能な消費や生産を可能にします。 「自然への敬意」 着物には、自然への敬意や季節感を大切にする日本人の心が表現されています。 それは、生態系や生物の多様性を守ることにつながります。 「私たちはみんな仲間です」 すべての国でのSDGs達成のため、「競争」でなく「共創」していく未来を担う『日本人の心と愛』を残し、つないでいきます。
着物を現代の生活スタイルに合わせて、新たに産み出すということは、まだまだ課題があります。
たくさんの方々と共創して行けることを願っております。
手段は違えど、目的は同じだと信じております。
seiai.shimai@gmail.com
ご連絡心よりお待ちしております。
清愛KIMONO
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