公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.05.24
法人
サステナビリティの根源を水ととらえ、森里川海のいのちをつなぐ流域のなかで諸課題をあきらかにして、解決策を考え世界に発信することにより、未来かがやく持続可能な社会の創造をめざします。2022年度から3年計画で実施し、2025年の大阪・関西万博に向けて、愛知県、大阪府、東京都で毎年1回のフォーラムを開催します。フォーラムでは、シンポジウムや展示・映像などを通して、流域を地域単位とするSDGsの推進手法を検討し、博覧会での国際フォーラムを通して世界への発信をめざします。
持続可能な社会の創造のために、世界各地の自然の多様性と、それによって育まれた文化の多様性を相互に理解・尊重して、世界中の人々が連携・協働できる手法が必要です。このチャレンジでは、河川の流域圏を基盤とする地域の多様な自然環境にみる多様な水利用の知恵に学び、「流域イニシアティブ」を提唱することによって国際的な対話を促進し、持続可能な社会を創造します。
このプロジェクトは、愛・地球博(2005年日本国際博覧会)の理念を継承・発展をめざす取組です。「自然の叡智」をテーマに、地域の自然環境を、森川海をつなぐ河川の流域単位で包括的に理解し、循環型の社会・経済の仕組みづくりを行います。これまでに、2023年2月に、第1回目のフォーラム(地域フォーラム in Aichi)を開催し、産官学民の約50団体が活動発表を行うとともに、プロジェクトの活動方針を議論しました。
「いのち輝く未来社会のデザイン」から「いのち」をつなぐ水に焦点を当て、SDGsの手法構築を通じて、持続可能な社会の実現に向けてチャレンジする本プロジェクトは大阪・関西万博のテーマの実現に貢献するものと考えます。
プロジェクトのテーマとして、「水」(6番)の問題に取り組むとともに、SDGsの視点から、流域圏内の森里川海(14番・15番)の課題に包括的に取り組み、循環型社会の実現をめざします。
「いのちをつなぐ水と流域・地球市民対話プロジェクト」推進委員会事務局:中部ESD拠点事務局(愛知県春日井市中部大学国際ESD・SDGsセンター内)電話:0568-51-7618
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