公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.05.24
法人
全国津々浦々の学校にて、オンライン職業体験授業を実施します。 職業体験は子ども達が職場に行って、職業を経験する取り組みです。 しかし、職業体験で子ども達が経験するほとんどは、お手伝いなどの「作業」になってしまいがち。 本来の職業体験の目的は、その仕事の「やりがい」や「工夫」、「こだわり」、「悩み」などを感じ取り、この先の子供たちの将来を考えるのに役立ててもらうこと。 ただ、現状は、職業体験に行かせることが目的になってしまい、何を学かの視点が薄れがちになっています。 オンライン職業体験では、職業体験の本来の目的をもとに、子どもたちにその仕事の「やりがい」や「工夫」、「こだわり」、「悩み」などに直接触れるような動画を作成。 さらに一歩踏み込んで、その動画を見てもらった後に、オンラインで担当者に詳しい話を聞いたり、質問するような機会を設けるなどして、仕事内容だけではなく、働く人のリアルな声を聞くことができるものとします。 今回の共創チャレンジではオンラインでつなぐことで、日本47都道府県、さらには海外にまで広げ、どこにいても、どんな仕事での職業体験をできるようにします。
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を社会教育の教材として学校で取り扱うためのサポートをすることを通して、子どもたちの視野を広げ、柔軟な思考と豊かな発想力を、先生と共に育んでいきたいと考えております。そして、子どもたちが成長し、社会経験を積んでいく過程の中で、このときの経験を思い出し、役立ててもらうことはもちろん、将来的には「教える」「伝える」側として参画してもらうという好循環が生まれる社会をつくっていきます。
今回、この共創チャレンジを進めようとしたのは、子どもたちが、学生のうちに一つでも多くの仕事の働く人の生の声を聞くことで、よりリアルに将来像を描くことに繋がり、社会に出てからのミスマッチを防ぐことができ、社会に出てから活き活きと活躍できることに結びつくと考えたからです。 そして、そのような社会を実現していくことが、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマと深く結びつくと考えます。
私たちは教育のあるべき姿をこのように定義しています。 「先生が真に必要なことに集中でき、その教育を経た子ども達が社会で活躍できる人に育ち、一部がまた先生となって学校に戻ってくる好循環が生まれる社会」。 そのような社会を実現していくことが、未来に向かって誰もが活き活きと暮らしやすい社会を実現することにつながり、大阪・関西万博の「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマにも結びつくと考えます。
4質の高い教育をみんなに →通常の授業に加え、子どもたちが社会に出てからも活躍できるようなキャリア教育実施のための支援を行います。 8働き方も経済成長も →子どもたちが職業体験を通じて、様々な仕事に触れることで、幅広く職業を選択することにつながるとともに、長期的視点において伝統工芸の担い手や、地方の後継問題にも資すると考えられます。
株式会社LearnMore〜先生と共に“教育”という“未来”をよりよくする〜問い合わせ先:info@learn-more.co.jp
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