環境配慮型施設における、地球環境保全の意識向上に向けた取り組み

共創チャレンジ

2023.05.24

法人

チーム名損保ジャパン大阪自動車研究所管理室
共創メンバー羽白、杉原
主な活動地域日本 / 大阪
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 / 海洋、水 / 環境、エネルギー /

私たちの共創チャレンジ

太陽光発電、太陽熱温水設備、雨水のトイレ利用、コージェネ発電設備、全館LED化、屋上緑化、GHP等のリノベーションを実施した「エネルギー負荷の少ない環境配慮型の研修施設」として温室効果ガス排出量削減に取り組んでいます。エントランスには大型の電子パネルがあり、当施設に関する環境配慮型リノベーションの概要とその評価概要(CASBEE 改修Aランク認証)、上空から見た全体写真と、太陽光発電の当日および累計発電量をご覧いただけます。展示室にも各設備の写真を掲示していて、現場に行かなくても各設備をご覧いただくことができます。また、トイレには雨水洗浄の旨を表記しご利用時に節水を実感いただけます。多くのご利用者に「エネルギー負荷の少ない環境配慮型の研修施設」を実感いただくことで地球環境保全に対する意識の向上に貢献し、安心・安全・健康な未来の実現を目指します。

未来への宣言

自動車関連の研修受講者だけでなく、他の座学研修も積極的に誘致し、「エネルギー負荷の少ない環境配慮型の研修施設」を多くの方々に利用いただき実感いただくことで、地球環境保全に対する意識の向上に貢献します。

きっかけ

損保ジャパン大阪自動車研究所は、2008年に全面的な環境配慮型リノベーションを実施しました。
改修工事の内容は環境をテーマとしたリノベーションであり、古くなったものをただ新しくするのではなく、サスティナブルな建築、新たに付加価値を備えた新しい施設として再生させることを試みたものです。改修の手段として建築物の環境評価の指標となっている「CASBEE評価認証制度」を取り入れ、CASBEE改修Aランクの認証を取得しています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法自動車整備事業者向けの整備技術向上・お客様サービス向上を目指す研修施設として、最新技術の習得やお客様対応力の強化に積極的に関わり、全国から集まる受講生に、当施設での研修(宿泊)を通じて「エネルギー負荷の少ない環境配慮型の研修施設」の温室効果ガス排出量削減を実感いただくだけでなく、自動車関連以外の座学研修を積極的に誘致し、より多くの方々に利用いただき実感いただくことで、地球環境保全の意識向上に貢献したい。
共創を希望する方々損保ジャパン大阪自動車研究所に来られる全てのご利用者

大阪・関西万博のテーマとの関わり

いのち輝く未来のために「エネルギー負荷の少ない環境配慮型の研修施設」の温室効果ガス排出量削減について紹介していきたい。

SDGsとの関わり

4.自動車整備事業者向けの研修施設として、最新技術の習得やお客様対応力の強化のために有意義な研修を実施したい。
7.エネルギー負荷の少ない環境配慮型の研修施設として温室効果ガス排出量削減について、多くのご利用者に実感いただきたい。
9.自動車整備技術の向上に貢献したい。

損保ジャパン大阪自動車研究所管理室

電話:06-6613-3332