公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2023.05.24
法人
日本には、外国から来られた留学生や技能実習生の方々が沢山います。彼らは、日本での学業や仕事に追われると同時に、言葉や文化の違い、孤独感など様々なストレスにも直面しています。また、運動不足になりやすい環境下にあり、体の不調を訴えるケースも珍しくありません。そのため、このような状況にある彼らを支援するには、スポーツを通じた「こころと体」の交流を促進することが有効ではないかと考えます。スポーツは、文化や言語の違いを超えて、コミュニケーションを図るのに最適です。SDGsでは、「人々とのつながりを強化すること」が目標の一つとされています。そこで、スポーツ大会開催を通じて彼らの運動不足を解消すると共に、友情を育む場を九州から発信することで、参加者同士のコミュニケーションや地域の方々との交流促進の他、日本文化への理解を深め国際交流の拡大につなげていくことが、私達の共創チャレンジです。
外国人留学生や技能実習生は、学習・仕事というプレッシャーに加えて常に異文化にさらされるというストレスフルな環境下にあります。また、このストレスを発散する場や機会が少ないのも問題です。私達はスポーツによる「こころと体の支援」を九州から発信し日本中に拡散することで、日本の良さを感じてもらい、今後も多くの技能実習生や留学生が日本に来たいと思えるような、よりよい未来に繋げたいと考えています。
コロナ禍で、外国人技能実習生や留学生は、周囲の人たちとのコミュニケーションが取れない、仕事も減り収入が得られない、円安により故郷への仕送りも困難など厳しい状況が続いてきました。 共創メンバーは外国人技能研修生を雇用していますが、実習生とスポーツを楽しむことで、職場では得られないコミュニケーションの改善を経験しています。 国内の留学生や技能実習生の殆どはアジア圏の若者で、サッカーが大好きです。 サッカーの話題になると、活き活きとして会話を始めます。外国人と日本人の境がなくなればいちばんいいわけです。 日本では留学生や技能実習生への金融支援は改善されていますが、「こころと体の支援」は不十分です。 そこで、スポーツ大会を通じた「こころと体の支援」活動を拡げるため、本チャレンジに取り組むことにしました。
外国人留学生や技能実習生は、日本と外国との相互交流を深める重要な担い手でありパイプ役が期待されます。彼らとの直接交流は日本人の国際性向上にもつながります。 そのため、日本に対して興味・関心を持って来日した留学生が、日本嫌いになって帰国することのないようにすべきです。 以上のことから、大阪・関西万博による更なるグローバル化推進を考慮すると、私達のチャレンジは万博開催の大きな礎になると考えます。
・健康維持のためには、楽しみながら体を動かすスポーツは有効なアイテムです。ストレス発散にもなると思います。 ・コミュニケーション問題が解消さえれば、日本での学習や技能取得がより円滑となります。本チャレンジはこれを支援します。 ・国籍に関わらず、学びたい意志や叶えたい夢は尊重されるべきです。ストレスで意欲を失ってしまうと、彼らは学ぶ機会を失ってしまいます。こころの支援でストレスを少しでも解消したいと考えています。 ・地元コミュニティが協力しながら、外国人留学生・技能実習生の目標を達成に寄与します。
お問合せ先
担当者/部署 山田亮/取締役専務
電話番号 092-611-3461
メールアドレス ryo-yamada@k-denka.co.jp
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