私たちの共創チャレンジ
日本の「食のくいだおれ文化」「喜劇、落語等のお笑い文化」を生み出した西日本の経済中心地「大阪」を題材に、地球上の誰でも踊れる「よさこい・YOSAKOIソーラン文化」が創り上げたカテゴリーの一つ、「総踊り」。今回大阪で産声を上げた新しい総踊り「naniwa友晴れ‼︎(なにわともあれ)」を製作し、大阪から日本全土へ、そして世界中の人々に、大阪生まれで大阪育ちの総踊りを世界中の人々に踊ってもらいたい。naniwa友晴れ‼︎を通じてお祭りを楽しさを感じ、人々が盛り上がることで、「国、人種、言語、性別、年齢」関係なく、地球全人類が繋がり、国際交流の発展を目指す。
また、大阪城公園を中心に、大阪各所で夏に彩りを添える関西最大級の踊りのお祭り「こいや祭り」の公式総踊りに採用が決定。「大阪・関西万博」+「こいや祭り」を日本・世界の多くの人に知っていただけるように、今後は各地域のお祭りで踊りの披露や、SNSやYouTubeを使用して活動をより幅広く広報活動を行い、2025年の大阪・関西万博をnaniwa一色に染め上げたい。
きっかけ
2019年12月から流行した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって大阪をはじめ、全国のよさこい・YOSAKOIソーラン関係団体に大打撃を与えた。感染を恐れ、チーム運営が困難になり解散するチームや、大規模な集団感染を防ぐためにやむを得なくお祭りの開催を延期や中止、お祭りの存続で苦しんだ実行委員会。月日が過ぎて約3年が過ぎ、少しずつお祭りを開催できる環境が整い、踊りを披露する機会が増え、チームやお祭りに笑顔が取り戻されてきた。そんな時発起人は「自分にできることはなんだろう」と考えた。学生時代こいや祭り実行委員会に所属していた際に、総踊り曲「エビバディこいや‼︎」を作ることに夢中であった事を思い出し、「僕にできることは、総踊りで大阪から日本、世界を盛り上げる事」と感じた。そこで、大阪のよさこい・YOSAKOIソーランチーム関係者やお祭り実行委員会の関係者の有志を集い、発足したのが「naniwa友晴れ‼︎プロジェクト」です。発足後は、総踊りの作詞や作曲、振り付けを行い、現在は多くの人々に総踊りを知ってもらうためにSNSにて広報活動や各地域で行われるお祭りでの周知活動等様々な活動を行っています。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
命ある限り楽しい事や面白い事をやり続けたい。年齢や性別、国籍等は関係なく、人間に与えられた「踊る」を純粋に感じ、伝え、分かち合いたい。そして未来のある次の世代に継承し、また新たな歴史を創り、人々に生きていく力を与え続けていきたい。