きれいな水辺未来の水関連事業

共創チャレンジ

2021.05.20

法人

チーム名チームポエマ
共創メンバー岸本哲夫(株式会社ポエマ)
松原直生子(株式会社ポエマ)
奥山俊郎(サラヤ株式会社)
西恵一郎(サラヤ株式会社)
濱野辰之(サラヤ株式会社)
主な活動地域日本
活動テーマ食 / 地域活性化 / 海洋、水 / 生物多様性、自然環境、生物 / 農業、林業、水産業 /

私たちの共創チャレンジ

閉鎖性海域・湖沼・河川で水底に汚泥・ヘドロが堆積し、水質悪化・異臭など環境悪化しています。酸素マイクロナノバブルにより好気性菌を活性化して底質・水質を改善します。さらにはこの水辺で農業、漁業事業を展開します。特にこの海水水辺では、淡水化処理を行うこと無しでは、農耕地利用出来ませんでしたが、最新の海水農業に取組さらには、植物育成用水を養殖用水として有効利用した統合型未来の水関連事業に取組ます。

未来への宣言

水質悪化した水環境を改善し、水環境資源を農業・漁業に有効利用することで地域社会に経済的及び社会的利益をもたらします。さらに日本国内にとどまらず世界の国々へとこの革新的な水質浄化、統合農業・養殖システムを展開していきます。そのための事業モデルを構築する必要があり、最新の超微細孔バブル技術、IOTによる管理技術、再生エネルギー技術、陸上養殖技術、海水農業、バイオマス技術等を統合したシステムへと展開します。

きっかけ

閉鎖性海域である阿蘇海でヘドロ減容実験、大阪城東外濠底質改善実験、平野川底質改善実証実験とマイクロナノバブルによる水質改善実証実験を進めてきました。マイクロナノバブルは植物工場の野菜育成効果、養殖・活魚での溶存酸素量増加効果などもあり、水質浄化との組合せでより統合的システムが構築でき、経済的だけでなく社会的貢献もできると考えました。豊かな海辺、生気あふれ環境にやさしい農業・漁業を統合した持続性ある事業を広く世界に展開していきたいと考えています。

取組の展開

今後展開したい地域・方法日本海、太平洋沿岸地域での運用試験を実施し、地域環境に適合した運用システムを構築ます。また、海外での同様な活動を実施している団体との情報共有を行い、グローバルな事業展開へと繋げます。国内であれば地域活性化に取り組む自治体との情報共有、この種の活動では自然災害対応も必要となり、環境・自然科学学識経験人材さらにはIoT、AIによる管理/運営システムエンジニアを集めて世界展開します。
共創を希望する方々自治体の環境改善部門、地域社会活性化に取組む団体。IoT,AIによる統合管理運営システム事業者。農業、漁業の将来を見え据えて種々革新的なシステムに取り組まれている企業・団体。

大阪・関西万博のテーマとの関わり

海洋国日本、水の都大阪で開催される大阪・関西万博、命の源である水、それを守ることが多様性を育み、持続可能な社会が実現されます。ポエマはいのちをつなぐために、水浄化で未来社会をデザインします。

SDGsとの関わり

カテゴリ6.汚れた底質・水質を改善しより安全な水を提供します。カテゴリ14.世界中を取り巻く海水面、これから生まれる水産資源の数々、これらを水辺資源を有効利用し社会を豊かな社会へ導きます。カテゴリ15.水辺近くの陸地を荒れた場所から生き返らせ、豊かな実り多い野菜、植物、陸上養殖業の場所へと展開します。

■ この共創チャレンジに関するお問合せ先 ■
電話番号:06-6195-2145
電子メール:info@poema.jp
株式会社ポエマ〔担当者:岸本、松原〕