私たちの共創チャレンジ
「ボッチャ体験会&審判員養成講座」や「地域ボッチャ」などの取組を通して、年齢、性別、障がいの有無や程度にかかわらず、多様な人々が共に参加できるインクルーシブスポーツへの理解・普及促進へ努めてまいります。
天王寺区では、「地域ボッチャ」の取組として、区内で現在5地域で実施されております。今後、障がいの有無や年齢、性別、国籍等を問わず誰もが相互に人格と個性を尊重し支えあい、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会である地域共生社会の実現に向け、インクルーシブスポーツの取組をSNS等から積極的に発信し、開催地域の拡充を図ってまいります。
未来への宣言
スポーツは障がいの有無や年齢に関わらず、心身の健康の保持増進に重要な役割を果たします。
未来に向けて、インクルーシブスポーツの魅力を多くの人に知ってもらい、持続可能な地域共生社会を築けるよう取り組んでまいります。
きっかけ
インクルーシブスポーツの取組を進めるにあたって、取り巻く環境はまだ十分とはいえず課題を抱えております。当区では「インクルーシブスポーツ」の一つとして「ボッチャ」に着目し、地域においてどのようなニーズがあるか、また、現時点においてどのようなニーズが求められているか実態を把握し、マネジメントの出来る人材を育成していく必要があると考えております。
これから先、それらの課題解決に向けて、障がいの有無や年齢、国籍等は問わず、全ての人たちが「インクルーシブスポーツ」に対し関心を持ち、互いを理解しあうことで、多様性を尊重し共生しながら進めていくことが重要となります。
特にボッチャのようなユニバーサルデザインのスポーツは、障がいの有無に関わらず、相互に人格と個性を尊重しながらスポーツを楽しむ、競う、支え合う場面が生まれてまいります。
そのため、当区では誰もが「ボッチャ」を親しみ楽しんでいただけるよう人材育成や環境整備に努めるとともに、障がいや障がい者に対する理解も深めていただけるよう、課題解決に向けて取り組んでまいりました。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
一人ひとりがSDGsの取組について考え、行動するためのきっかけを生み出すことが、ともに「いのち輝く未来社会」をデザインすることにつながっていくものと考えております。