公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
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共創チャレンジ
2021.04.23
個人
新しいファッションのあり方、楽しみ方を日本から提案したいです。一人一人、もしくは仲間同士が好きなファッションを、言葉や写真、絵として描く事で、AIが、最適なバリエーションの着心地のいいサイズを選択、デジタル3D空間上にリアルな完成像を表現してくれます。新たな物の作り方、買い方の文化として提案するサービスを、万博開催前後にも一般向けに開始、会場内ではさらなる感動を呼ぶコンテンツで、新たなお土産の買い方革命も起こします。
ファッションアートが持つ、人間本来の感覚である「喜び、楽しみ、情緒、自己表現等」を呼び起こす特有の魔力を用い、人々を幸福に誘い、心を豊かにする「非連続的」な変革、新しい価値や社会の有り様についてメッセージします。これにより2025年は、技術的な転換点だけではなく、文化的な転換点となります。失われたファッションアートの奪還を目指し、2025年大阪・関西万博に向けた熱いムーブメントを起こし、幸福感を味わえる世界を創ります。
私自体はファッション業界とデジタル業界でのワークを踏まえて、数多くのファッション製品が最終的に売れ残り処分されるサイクルに疑問を覚えると共に、その製造過程で数々の自然破壊やエネルギー消費の問題を産んでいる事も理解しています。この環境を変えるためにまず、デジタル技術活用で在庫ゼロ、消化率100%のアプリを開発しました。また一方、既成一型大量生産が行き渡ることで、デザイン性に富んだファッションの楽しみも少なくなり、デザイナーの活躍の場も少なくなっています。そこでアプリには、個人レベルでも写真や図柄でオリジナル製品が作れる機能を搭載しました。これからさらに大きなマーケット、世界中の方々にご利用いただき、現在の業界の大きな課題を克服する方法の一つとして浸透させ、グリーン社会実現とファッションの楽しさを多くの皆さんに味わっていただく事を目指します。
人類最大の文化お披露目の場で、現状の世界レベルで存在する業界の課題を共有した上で、解決案を提言します。使い捨て文化や消費主義ではない、今までと違う文化を創る、つまり、個々の嗜好、いいもの、本質を理解する心、アート、広義なファッションとともに、幸せになるために生きる文化を創っていきます。SDGs の本質を理解し、人類の幸せ、命がある事が価値であることを明確にし、それをより充実、実感していただくために新しい文化を、個人レベルから愛する人、友人と共に創造、デザインして行けるようにします。いのち輝く未来社会実現のために、共にこの日本開催の万博を、レジェンドにして継続させて行きたいと考えています。
提案・推進している仕組みは、必要な物しか作らない Reduce で在庫ゼロを実現し、服やペットボトル等を原料に服を作れるエコ素材による Recycle や アップサイクルで環境負荷を軽減して、カーボンニュートラルに繋がります。地方の文化振興・産品販促から雇用創出にもつながる持続可能な地産を促進するための施策を立案し実施する事、賛同する企業や団体と共に、新たなクリエイションの場の提供や生産拠点の設立など、価値のある商品を創り出すための施策を整える事などによって、開発途上国の技術開発や研究、イノベーションも支援します。
命に力を与える、文化、アートファッションを奪還しましょう。
問い合せ先: nm@couturedigitale.com
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