学校給食のイノベーション 「SDGsと地元産の視点から給食食器の教育的意義に着目」~京都府・福知山市~

共創チャレンジ

2023.04.03

法人

チーム名京都府福知山市教育委員会
共創メンバー福知山市教育委員会
パナソニックプロダクションエンジニアリング株式会社 成形事業センター
主な活動地域日本 / 京都
活動テーマこども、子育て、教育、次世代育成 /

私たちの共創チャレンジ

「SDGs時代の素材を活用した製品の開発と環境教育の推進」
環境負荷低減を目指し、パナソニックグループが開発した植物繊維を高濃度で複合する最先端技術により、公民連携で日本初の「環境配慮型学校給食食器」の開発・製品化を推進しています。
食器の原材料は、福知山市内の森林の間伐材を使用し、児童生徒の環境問題への理解、地域資源の魅力再発見、シビックプライドの醸成を図ることなどを目的としています。
令和5年9月からの全市立小中学校(23校、6700人)での新食器の導入に合わせて全校で独自の環境教育を実施予定。
今後は、他の分野への製品開発や環境教育に共同で取り組みを進め、地域の課題解決の促進と持続的な社会の発展を目指します。

未来への宣言

将来は、学校給食にとどまらず他の分野への展開に共同で取り組みを進め、地域の課題解決の促進と持続的な社会の発展を目指します。

きっかけ

福知山市とパナソニックグループは、SDGsの取組推進と資源循環型社会の構築を目指し、令和4年6月6日付けで連携協定を締結しました。
パナソニックホールディングス株式会社が開発した植物性繊維(セルロースファイバー)を高濃度で複合する最先端技術により、福知山市独自の環境配慮型食器の製品化に取り組むとともに、小中学校のフィールドにおいて安心安全で使いやすい食器となるよう改良を行います。

取組の展開

今後展開したい地域・方法全国の自治体の学校給食食器が石油製品から植物繊維製品になる未来を描いています。
共創を希望する方々給食(食器)に教育的意義を持たせ、環境教育とSDGsの取組を進める機関や個人

大阪・関西万博のテーマとの関わり

SDGs時代の素材を活用した製品の開発と環境教育の推進を図ります。

SDGsとの関わり

12「つくる責任 つかう責任」:製品化する時に使用するときに地球環境に負担をかけない(石油製品を使用せず森林資源を有効活用する)

14「海の豊かさを守ろう」:石油製品を使用せず海洋汚染を防止する

15「陸の豊かさも守ろう」:森林の間伐を行い持続可能な森林経営と土地の劣化防止、陸域生態系の保護する

【福知山市の問い合わせ先】
福知山市教育委員会学校教育課
住所:京都府福知山市字内記13番地の1
TEL:0773-24-7062
FAX:0773-24-4880
Email:gakkou@city.fukuchiyama.lg.jp


【パナソニックグループの問い合わせ先】
パナソニックプロダクションエンジニアリング株式会社
成形事業センター技術部 事業開発課
担当:和田・西川
住所:大阪府門真市松葉町2番7号
TEL:06-6905-4882
FAX:06-6905-4192
Email:kinari_sale@ml.jp.panasonic.com