私たちの共創チャレンジ
区役所で日頃から行っている子育て、教育、防災・防犯、環境、地域活性化等に係る事業は、社会のセーフティーネットの役割を果たすものが多くあります。
鶴見区役所では、ダイドードリンコ株式会社と包括連携協定を締結し、双方の資源を活かした事業に協働で取り組むことで、住民サービスの向上と地域活性化の推進にチャレンジしています。
具体的には、音声が流れる情報発信ベンダー(飲料等自動販売機)を設置し、鶴見区役所が実施するセーフティネットの役割を果たす事業等の情報発信を図るとともに、売上の一部を区政推進基金に寄附いただくことで、当該基金を財源として子育て、教育、防災・防犯、環境、地域活性化等に資する事業の更なる充実化を図っていきます。
未来への宣言
鶴見区役所とダイドードリンコ株式会社は、双方の資源を活かした事業に協働で取り組むことで、社会のセーフティーネットの役割を果たす事業の情報発信に努め、SDGsの「誰一人取り残さない」考え方の啓発を図っていきます。併せて住民サービスの向上と地域活性化に不断に取り組んでいきます。
きっかけ
寄附型自動販売機の設置について、令和2年度末にダイドードリンコ株式会社から提案いただいたのをきっかけに両者で協議を重ね、関係部署との協議等を経て、令和4年3月30日に包括連携協定を締結しました。
この協定の取組第1弾としまして情報発信ベンダーの設置に着手し、まずは鶴見区役所が実施する事業等の周知及び啓発に取り組んでいます。
大阪・関西万博のテーマとの関わり
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に資するためにはSDGsの推進が不可欠であることから、区役所が実施している社会のセーフティネットの役割を果たす事業の情報発信により「一人ひとりが尊重され、誰一人取り残さない」ための事業の周知を広く図っていきます。
また、情報発信ベンダーの利用により生み出される寄附金を活用し、協定に掲げる、子育て、教育、防災・防犯、環境、地域活性化等の事業に取り組んでいくことで、SDGsの推進に寄与していきます。