Beyond 5G/6G通信が導く新たな未来

共創チャレンジ

2023.03.20

個人

チーム名B5G2022
共創メンバーりー、ふじた
主な活動地域日本
活動テーマ科学技術、バイオテクノロジー / ものづくり、サービス / 宇宙 / モビリティ、交通 / Society5.0 / DX(デジタルトランスフォーメーション) / コミュニティ・まちづくり、住まい / 大阪・関西万博の内容周知、テーマや意義の発信 /

私たちの共創チャレンジ

2020年から5G通信が普及し始め、それにより高速・低遅延通信が実現されている。さらに、2030年からはそれを遥かに上回る通信速度が、Beyond 5G/6G通信によって実現されていく。本チャレンジは、そのような通信技術の実現を仮定した場合、どのような未来が導かれるか、社会貢献ができるかをみなさんと「共創」していくことを目指している。進め方としては、Beyond 5G/6Gに関する情報を発信しつつ、それに関するコメントをフィードバックしたり、そしてオンラインで集まって興味がある新しい技術、そして新たに欲しがる通信アプリケーションについて語り合ったりする。

未来への宣言

・Beyond 5G/6G技術は2030年以降未来を大きく変える!
>LANケーブルがなくなる?
>人工衛星、HAPS(高高度飛行体)によって山奥でも通信が可能になる?
>8K級画質の動画がスマホで普通に見れるようになる?
・その未来を一緒に描きましょう!

きっかけ

共創メンバーは、今までBeyond 5G/6G関係の研究開発を続けており、Beyond 5G/6G用の送受信機技術から、電波吸収体、反射体技術などに関わってきた。しかし、未来通信方式を変えるには、「ユーザー」側で新しいアプリケーションを創出し、その実現に向けハードウェア技術、ソフトウェア技術を発展していく必要がある。そこで、TEAM EXPO 2025共創チャレンジに参加することで、上記の通信技術について発信し、興味を持つ方々との議論、協力をもとに、新しい通信技術が開く新しい未来について「共創」することにした。

取組の展開

今後展開したい地域・方法帯域:オンライン

方法:
オンライン経由でみなさんが想像している未来通信のイメージ図について話し合う
共創を希望する方々・新しい通信方式(例:5G)に興味を持っている方々
・新しい高速・大容量のアプリケーションを欲しがっているスマートホンユーザー側の方々

大阪・関西万博のテーマとの関わり

Beyond 5G/6G技術は2030年以降普及される予定の技術であるが、それによって未来社会は大きく変わると考えられる。その技術を用いたSociety 5.0(メタバース)やアバターを利用する新たな産業なども、研究され始めている。そこで、通信技術が導く新たな未来をより具体化するため、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」が必要であり、「共創」チャレンジを行うことにした。

SDGsとの関わり

これからのBeyond 5G/6G通信は、2030年以降未来を革新する技術であり、それによって新たな産業を生み出し、社会に貢献できるためである。

お問い合わせ先:sangyeop@ieee.org

このチャレンジの投稿

  • マイクロアクチュエータ技術紹介

    マイクロアクチュエータとは機械的な動きを発生できる小型のデバイスです。 運動を発生させる機構によっていくつかの種類に分類されます。 以下でその一部を紹介します。   ①静電方式 対抗する電極の静電気力を利用して力学的動作を発生させる方式です。 半導体プロセス(MEMS技術)で作成可能であり、回路含めて集積化できるメリットがあります。   ②電磁方式 電磁力を利用して力学的動作を発生させる方式です。小型のコイルや永久磁石を用いて電磁力を発生させます https://www.facebook.com/watch/?v=244306022920183   https://www.facebook.com/watch/?v=470249883494282   https://www.facebook.com/watch/?v=240290759860159   ③人工筋肉方式 特殊な弾性ポリマーを電極でサンドイッチする構造を作り、電極間に電圧を印加するとポリマーが変形することを用いた手法です。 この方式では変形量が大きいというメリットがあります。 https://www.facebook.com/watch/?v=332930027456355   出典:東京工業大学 進士研究室http://www.precisionmechatronics.mech.e.titech.ac.jp/

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  • 電波吸収体 技術紹介

    東工大・広大・理科大・マクセル・情報通信研究機構が関わった研究実績紹介 (引用:GSMM2022, RFIT2022, 未来ICTシンポジウム2023,  電子情報通信学会マイクロ波研究会, 2022 年3 月  )​(総務省SCOPE.成果より)   マクセル株式技術紹介 https://biz.maxell.com/ja/functional_materials/electromagnetic_wave_suppression_sheet3.html https://biz.maxell.com/ja/functional_materials/electromagnetic_wave_suppression_sheet2.html https://biz.maxell.com/ja/wtp_limited/2106_wtp_06_noise_t.pdf https://www2.maxell.co.jp/ir/pdf/midtermplan_mg20R_sliontec_en.pdf また、これらの吸収体の設計をベースにフィルタ型反射体を作ることができます。   詳しくはこちら https://team.expo2025.or.jp/ja/report/1565

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  • 電波反射体 技術紹介

    東工大・広大・理科大・マクセル・情報通信研究機構がかかわった研究実績紹介 (引用:APMC2022, 未来ICTシンポジウム2023 )

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