ラベル台紙の水平リサイクル事業「資源循環プロジェクト」

共創チャレンジ

2024.06.12

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法人

チーム名資源循環プロジェクト
共創メンバー
日榮新化株式会社
現在の活動地域 国/地域日本
活動テーマ
■共創チャレンジの内容

ラベルは、日用品や食品、医薬品をはじめとする商品など、生活における様々なシーンに貼られることで、生活者に安心や安全、商品の魅力、情報を伝え、注意喚起のためにも用いられています。
多くの場合、ラベルの製造過程では台紙が必要となり、ラベルが使用される際に剥がされ廃棄されています。その量は、国内の製造業全体で、年間13.9億㎡にのぼり、東京ドーム約30,000個分の面積となります。
ラベル台紙は一見紙の様ですが、ラベルを剥がすため、表面にシリコーンなどの樹脂が塗布された複合材料であり、古紙としてリサイクルすることが困難です。
そのため私たちは、ラベル台紙をリサイクル可能な発泡PET合成紙製の「リサイクル専用台紙」に置き換えることで、使用済のラベル台紙をユーザーから有価回収し、2024年4月に竣工した本プロジェクト専用工場で最終分別・マテリアルリサイクルを行い、再びラベル台紙に水平リサイクルします。
本事業を通じ、「ラベル台紙の廃棄がゼロな社会の実現」及び「CO₂排出量の削減」に取り組みます。

■必要なリソース

情報発信・PR: 当社は、「ラベル台紙の水平リサイクル」の技術で新たな価値を創造し、またその取り組みを多くの人・事業者に知っていただくことで、賛同の輪を広げ、廃棄物の削減・CO2排出量の削減効果を増やして参りたいと考えています。

■展開したい地域

日本国内全域、EU他

■共創を希望する方々

ラベルを使用する企業・団体さま、印刷会社さま、プロジェクトにご賛同いただける企業・団体さま。

■大阪・関西万博テーマとの関わり

ラベル台紙の水平リサイクルを通じ、産業廃棄物を削除。サーキュラーエコノミーを推進することで、資源の枯渇や廃棄による環境負荷を軽減します。
また、本取り組みの輪を広げることで「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に貢献します。

■連絡先

https://www.shigenjunkan.com/

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