【開催報告】第2回「TEAM EXPO 2025 MEETING」in TOKYO
お知らせ
24年12月、Tokyo Yard Building にて、第2回「TEAM EXPO 2025 MEETING in Tokyo」(以下、「TEM in Tokyo」)を開催いたしました。大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、多様な参加者が共創する「TEAM EXPO 2025」プログラム。今回の「TEM in Tokyo」では、企業・団体・教育機関から万博に関心をお持ちの個人まで多様な皆様が一堂に会し、万博に向けた具体的なアクションとネットワーキングを行いました。当日の様子をプログラムとあわせてご報告します。

開催概要
開催日:2024年12月11日(水)13:00‐17:00
会場:Tokyo Yard Building 2階 Playground
主催:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
主要コンテンツ:
当日のプログラムとハイライト
■ 会場施設紹介・活動紹介 / 三好 一央氏(東日本旅客鉄道株式会社 マーケティング本部 まちづくり部門 品川ユニット(次世代まちづくり創造))
EXPO共創事務局への協賛として、会場をご提供いただいた東日本旅客鉄道株式会社 三好様より,TAKANAWA GATEWAYの開発コンセプトや進捗
状況、また会場施設についての説明や、自らが展開されている共創活動をご紹介いただきました。
■ 共創チャレンジ ピッチ発表
既に活動を推進されている「共創チャレンジ」の代表者数名が登壇し、プロジェクトの熱い想いや進捗を発表しました。 社会課題解決に向けた ユニー クなアイデアや、具体的な連携の呼びかけに、参加者は真剣な表情で聞き入り、発表後には多くの交流が生まれていました。





■ ワークショップ:新たな「共創」を生み出すアイデアソン
参加者は関心のあるテーマ(例:「サステナビリティ」「教育の未来」「ウェルビーイング」など)ごとにグループ分け。いのち輝く未来社会」の実現に向けた具体的なアクションプランを生み出すため、参加者によるワークショップ(アイデアソン)を実施しました。 ファシリテーターの進行のもと、所属や専門分野、世代の垣根を超えて活発な議論が交わされ、万博で実現したい未来のアイデアの「種」が数多く誕生しました。
1. テーマ設定とグループ分け 参加者はまず、「サステナビリティ」「教育の未来」「ウェルビーイング」など、事前に関心を示したテーマごとにテーブル に着席しました。

2. アイデアの発散と収束 ファシリテーターの進行のもと、各テーブルで活発な議論がスタート。アイスブレイクで緊張がほぐれた後、参加者一人ひとりが課題やアイデアを付箋(ポストイット)に書き出し、共有する「発散」の時間が設けられました。多様な所属や専門分野の視点が交錯し、熱のこもった議論が展開されました。

3. 共創アイデアの具体化 セッションの後半では、出された無数のアイデアをグルーピングし、絞り込む「収束」の作業へ。各グループは、万博で実現したい「共創チャレンジ」の具体的な「種」を見つけ出し、その概要や実現方法についてブラッシュアップを行いました。
4. 発表・共有 最後は、各テーブルで生まれたばかりのプロジェクトの卵が発表されました。短時間ながらも非常に密度の濃い議論が交わされ、新たな共創プランが生まれる瞬間の熱気を会場全体で共有しました。





■ おわりに
「TEAM EXPO 2025」プログラムが目指す、立場や分野、世代、肩書など、あらゆる垣根を超えた対話と共創の重要性を再確認し、万博への期待感が大いに高まるイベントとなりました。ご参加いただいた皆様の熱意が、万博成功への大きな推進力となることを確信し、本イベントは盛況のうちに終わりました。
ご参加、ご登壇いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。