TEAM EXPO 2025 MEETING#4 2024年5月28日実施レポート

レポート

2024.06.05

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会は、「TEAM EXPOパビリオン」にエントリーしている「TEAM EXPO 2025」プログラム登録者の参加審査の実施と、「TEAM EXPO 2025」プログラム登録者をはじめとするイベント来場者同士の積極的な出会いと対話・共創の創出を目的とした共創イベント、4回「TEAM EXPO 2025 MEETING」を開催しました。

TEAM EXPO 2025 MEETING」は、過去3,400名以上(過去3回開催の合計)にご参加いただいている、「TEAM EXPO 2025」プログラム最大規模の公式イベントです。「TEAM EXPO 2025」プログラムは、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するための活動を「共創チャレンジ」、その活動を支援する企業・団体が「共創パートナー」として登録できます。活動の規模は不問。万博のテーマに沿った活動で、自分たちがワクワクする未来のためのアクションであれば、分野も不問。誰もが参画できるプログラムになっています。今回の第4回「TEAM EXPO 2025 MEETING」では「共創チャレンジ」や「共創パートナー」の登録者に加えて、一般の見学希望者の来場も受け付け、600名の方にご来場いただきました

午前は各参加者たちによるプレゼンテーション形式でのステージ発表が3つのステージに分かれて42団体によって実施されました。午後からは各参加者の57ブースが展開され、ステージ発表やブース展示などを通して自分たちの活動をアピールし、他の共創チャレンジや共創パートナーらと交流を図りました。
 植栽体験の実演を交える参加者など趣向を凝らしたステージ発表や、イベントMCが展示ブースを回って紹介する「AIマッチング紹介リレー」等が開催され、第3回から引き続き実施された思い思いの「ありたい未来」が書き込まれた共創ボードに象徴されるように、多くのプログラム登録者が集まり共創を加速させるイベントとなりました。
 本イベントは、大阪・関西万博の「TEAM EXPOパビリオン」にエントリーしている共創チャレンジ・共創パートナーにとって、プレイベントとしての審査の機会でもありました。今後は、「TEAM EXPOパビリオン」のエントリー団体には後日審査結果が通知され、内定となった共創チャレンジ・共創パートナーは大阪・関西万博に参加し、万博会場で発表や展示を行う予定です。

なお、2025年日本国際博覧会協会では、引き続き「TEAM EXPO 2025」プログラムへの参加と、「TEAM EXPOパビリオン」へのエントリーを受け付けています。https://www.expo2025.or.jp/sponsorship/future/#sec1


<イベントダイジェスト①>
オープニングイベント ~共創活動を支援する新たな情報も!~

イベントのプログラムの紹介や、公式マスコットキャラクター・ミャクミャクの登場などで、会場を盛り上げました。
Peatix Japan株式会社 (東京都渋谷区 代表取締役 岩井 直文)の共創事業協賛と、TEAM EXPO 2025」プログラム登録者が独自にイベント情報を登録できるという情報が新たに発表されました()。また、「TEAM EXPO 2025」プログラム登録者の全活動が掲載される予定の、バーチャル会場の開発中のイメージ画面も初公開され、参加者たちからも注目を浴びていました。※プレスリリース:https://www.expo2025.or.jp/news/news-20240528-01/


<イベントダイジェスト②>
2つのトークセッション ~「Co-Design Challenge/スタートアップブーストプロジェクト トークセッション~

同日に発表された、EXPO共創事業 特別プログラム「Co-Design Challenge 2024」の選定事業11者が参加したトークセッションでは、「昨年12月に実施された第3回「TEAM EXPO 2025 MEETING」での出会いがきっかけで生まれたプロジェクトで、短期間で今回の選定まで走り切った」という声もあがり、それぞれの選定事業者が万博への思いとともに事業紹介と選定委員とのトークを繰り広げました。
また、「スタートアップ ブースト プロジェクト(SBP)」のトークセッションでは、本イベント会場とアドバイザーをオンラインで繋いだピッチが開催されました。「万博を使い倒してほしい。」というアドバイザーからのメッセージや、事業アイデアの種をビジネスモデルにするためのコメントに参加者たちが真剣に耳を傾けていました。


<イベントダイジェスト③>
参加者同士の共創創出 ~個別相談会の実施&共創ワークショップ~ 

万博会場参加に向けた相談ブースも賑わいを見せ、1年を切った開幕に向けて着々と準備を進める参加者たちの姿もありました。共創創出の取り組みとして行われた、「ランダムマッチングで新たな共創をめざそう!共創ミニワークショップ」では、参加者がランダムに組み合わされた51組、計6グループに分かれ、一人ひとりのスキルや強みをかけ合わせ、社会課題の解決のためのアイデアを生み出しました。この場でも参加者同士の対話が活発になされ、共創の創出という本イベントを体現するような場となりました。