【女性にAED】服はどこまで?下着をはずす?戸惑いだらけの救命
きょうは女性デー。実は日本には女性用のAED訓練用マネキンが一体もなく、AEDを受ける女性の割合は男性の半分以下です。服を脱がせる必要があるため、救助をためらう声もあります。今年初めて女性型マネキンが海外から導入され、実践的な訓練が可能に。下着の扱いやパッドの貼り方も指導され、女性にも安心してAEDを使える環境づくりが進められています。
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写真左から、すがわらえみさん、佐竹りほさん、テレビ大阪アナウンサー加守哲朗さん、齊藤秀雄、窪田陽平さん
▼取材動画は、大阪NEWS【テレビ大阪ニュース】をご覧ください。
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●女性タイプCPRマネキン(女性用訓練人形)
AEDミュージアム(AED歴史博物館)に展示されている女性タイプのCPRマネキン(胸骨圧迫訓練用人形)。
今年、2025年3月に日本初上陸した貴重な1体です。
今後、この女性タイプのCPRマネキンが普及し、AEDを活用した救命講習で広く使用されることで、性別を問わず救命率の向上が期待されます。この取り組みにより、救命方法が社会全体でより普及し、命を救う意識がさらに高まることを期待します。
プレスタン 女性用マネキン・カタログ(PDFファイル)