WRO世界大会2023が11月7日から9日にパナマで行われました。世界85カ国の代表が国際コンベンションセンターに集結し、お互いのロボットを披露しました。
追手門チャレンジャーチームは、Future Innovators部門に出場しました。今年のテーマは『Connecting the World』。コロナ禍で物流が停滞し、大きな問題をおきたことから、その根幹である海運に注目し、未来型ガントリークレーンを開発し、効率の良いコンテナの積み込みシステムを提案しました。多くの国々の方々からも評価され、8位入賞を果たしました。
大会期間中、在パナマ日本大使館の福島大使や日本人学校の皆さんも応援に駆けつけてくれました。また、グアテマラのチームをはじめ多くのチームとの交流を深めました。これまで数々の困難にぶつかってきましたが、多くの方々の応援もあり、成果を上げることができたと思っています。
とくに武田科学振興財団の皆様には多大なるご支援を賜り、あらためて感謝申し上げます。