
信州発、菌糸由来の新素材で、未来の暮らしを共創する
Co-Creation Challenges
2025.09.08



Corporation
Team Name | MYCLJapan株式会社 |
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Co-Creation Members | MYCLJapan株式会社 |
Country / Region | 長野県小諸市(本社・開発拠点)、東京都港区(事業開発拠点)LiSH |
Theme of Activity | /////////// |
私たちは、長野県小諸市を拠点に、日本の優れたキノコ栽培技術と世界の先進技術を融合させ、100%菌糸由来のレザー調新素材を開発しています。この挑戦は、これまで「食べる」が中心だったキノコの菌糸を「衣・住」へと素材として拡張し、石油や動物に依存しないサステナブルなものづくりを実現するものです。本チャレンジでは、ファッション、インテリア、建築、自動車など多様な業界のパートナーと共に社会実装を加速させ、「いのち輝く未来社会」を具現化する新たな製品やライフスタイルを共創します。
Networking: 本チャレンジの実現に向け、素材の可能性を共に引き出し、社会に届けてくださる多様なパートナーの皆様の知見、技術、ネットワークを必要としています。
まずは開発拠点である「信州・長野県」において、地域に根差した循環型モデルのプロトタイプを確立します。地域の農産業や建設業と連携し、サステナブルな取り組みが地域経済の活性化に繋がる成功事例を創出します。
次に、事業開発拠点のある「東京」から、ファッション、デザイン、建築といった各業界のリーディングカンパニーとの連携を通じて、日本全国へと展開します。
将来的には、私たちの技術の源流の一つであるインドネシアをはじめとするアジア諸国や、環境意識が特に高い欧米市場へと、「Made in Japan」のサステナブル素材としてグローバルに展開していくことを目指します。
「菌糸の可能性を追求し、究極のサスティナビリティを実現する」という私たちのビジョンに共感し、行動を共に起こしてくださるすべての方々を歓迎します。
環境負荷の低い新しい素材を探している、あらゆる業界の製品開発担当者、デザイナーの皆様。
伝統技術と革新技術の融合による、新しい「Made in Japan」のものづくりに挑戦したい職人、クリエイターの皆様。
企業の枠を超え、サーキュラーエコノミーの社会実装に本気で取り組みたいと考えている企業の皆様。
地方創生や地域発の新しい産業創出に関心のある自治体、地域金融機関、投資家の皆様。
サステナビリティや生命科学をテーマにした探求学習に関心のある教育関係者の皆様。
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、私たちの事業そのものです。
私たちの活動は、キノコを育む菌糸というミクロな「いのち」の営みを尊重し、その力を借りて、現代社会が直面する環境問題という大きな課題の解決に挑むものです。これは、万博のサブテーマ「いのちを救う」取り組みに他なりません。
また、菌糸から生まれた新素材は、私たちの暮らしに自然の豊かさと新しい美意識をもたらし、クリエイターの創造性を刺激することで、人々の心、すなわち「いのちに力を与える」と信じています。
そして、これまで食用キノコの生産過程で廃棄されていたものを価値ある素材へと再生させ、それを地域の産業として根付かせる循環モデルを構築することは、自然と人間、そして世代間の「いのちをつなぐ」営みです。
私たちのチャレンジは、「未来社会の実験場」である万博において、信州の小さな町から生まれたテクノロジーが、いかにして地球全体の持続可能性に貢献し、人々の暮らしを豊かにできるかを示す、具体的なモデルケースとなると確信しています。
各種お問い合わせはこちらからアクセスいただけます。
https://www.mycljapan.com/inquiries