国産材を使い続ける社会へ ― 森と暮らしをつなぐ共創チャレンジ

Co-Creation Challenges

2025.07.08

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Corporation

Team Name丸紅木材株式会社
Co-Creation Members
丸紅木材株式会社
Country / Region日本 大阪
Theme of Activity
■Our Co-Creation Challenge

私たちは「国産材を使い続ける社会」の実現を目指し、木材を“使う”ことが日本の森林を“守る”ことにつながることを伝える活動を展開しています。
森林資源は、使われなければ適切な循環が起こらず、手入れの行き届かない森が増えてしまいます。この課題に対し、木を伐り、使い、植えて、また育てるという森林の循環型サイクルを多くの人に知ってもらうことが必要です。
本チャレンジでは、以下のような取り組みを通じて、国産材の価値を広く社会に伝え、その活用を後押しする活動を進めていきます。

具体的な取り組み内容
・国産材を使用したワークショップ(例:ヒノキのスツール・ブックスタンドづくり)
 ※スツール:背もたれと肘掛けがない簡易的な椅子のこと
・教育機関、企業、自治体との連携による木育イベントの開催
・店舗、商業施設での体験型展示や国産材製品の販売
・SNSや展示会を活用した国産材活用の啓発活動
・大学との産学連携による商品開発や学びの機会の創出
・幼児施設・自治体施設などへの木製什器・玩具の納入と情報発信

目指す未来
「身近な暮らしの中で、当たり前のように国産材が使われる社会」
「木を使うことが、森を守る行動につながっているという実感が持てる社会」
そんな未来の実現を目指して、企業・行政・学校・地域の皆さまと共に、国産材のある未来をデザインしていきます。

■Required Resources

Unspecified: 特になし

■Regions you would like to expand to

日本国内

■People you would like to co-create with

国産材の価値に共感し、共に届けてくれる共創パートナー
製品と想いを、必要としている人や場所につなげる橋渡し役こそが、このチャレンジの未来をひらく鍵になります。

■Relation to the Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan theme

国産材の活用と木育を通じて、自然と人の「いのち」をつなぎ、共に未来社会をデザインするパートナーである。
万博テーマの中心には、「いのちを守り・育み・つなぐ」社会の実現があります。
国産材の活用は、以下の点でこのテーマに合致しています。
森林の健全な循環(=自然の“いのち”を守る)
持続可能な資源利用(=次世代への“いのち”の継承)
人と木のつながりによる心身の豊かさ(=“いのち”の質を高める暮らし)

私たちが国産材を活用する意義、 木を伐って、使って、植えて、また育てるという循環型の森林経営と生活のデザインは、まさに万博が目指す“未来社会のデザイン”そのものだと思っています。

■Contact Information

https://www.marubenilumber.co.jp/contact/?key=division-contact

C10643
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