多様な色覚の方にとって理解しやすい色の見え方を実現する共創チャレンジ

Co-Creation Challenges

2025.04.14

5

Corporation

Team Nameartienceのカラーユニバーサルデザイン
Co-Creation Members
artience株式会社
Country / Region日本、海外
Theme of Activity
■Our Co-Creation Challenge

artienceは、色材を礎とする企業として、色の見え方に対する取り組みを長年続けています。全世界が目指すべきは、身体能力の違いや年齢、性別、国籍に関係なく、すべての人が利用しやすいデザイン、すなわちユニバーサルデザインの実現です。私たちは、その中でも「色の見え方」に特化したカラーユニバーサルデザインに注目し、多様な色覚を持つ方々にとっても見やすいカラーユニバーサルデザインを提供することで、情報がすべての人に正確に伝わる社会を目指しています。

**artienceの具体的な取り組み**
◆1997年、artienceグループは革新的な画像色変換技術「T-Color(ティーカラー)™」を導入しました。ニューラルネットワークを活用して、多様な出力デバイス間で正確な色再現を実現しました。
◆2004年には、この技術を基にしたカラーユニバーサルデザイン支援ツール「UDing™」シリーズを発表し、約15,000本を配布しました。これにより、カラーユニバーサルデザインの普及に貢献しました。
◆2018年には、白内障による視覚的な困難を軽減するカラーマネジメントソリューション「Chiarossier®」を提供開始しました。これにより、視覚に課題を抱える方々が快適に情報を得られる環境を整えました。

現在、私たちは印刷インキのトップメーカーとして色彩技術を発展させて"誰にでもやさしい色彩"を提供するカラーマネジメントソリューション「Lioatlas®」を開発中です。artienceの取り組みを通じて、視覚的な平等を実現し、より良い情報伝達の世界を築いていきましょう。ぜひ、この取り組みにご参加ください。

■Required Resources

Networking: 当社と一緒にカラーユニバーサルデザインの重要性を広めることが出来る人たちとの繋がり。社会全体のデザインのアクセシビリティを向上させたい意欲がある人たちとの繋がり。

■Regions you would like to expand to

日本、海外

■People you would like to co-create with

・カラーユニバーサルデザインに関心のある企業、自治体、非営利団体、官公庁、色覚に課題を抱える当事者。
・色の見え方に意識的、視覚の多様性を重視する企業、自治体、デザイナーなど。

■Relation to the Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan theme

「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、”誰にでもやさしい色彩″の提供を目指します。
Lioatlasソリューションを活用いただくことで、見えづらさの壁を取り払います。

■Contact Information

lioatlas@artiencegroup.com

C10563
OSePPjUQsTG--zB-XakZ8pB6unkyuGBKxR32y5dc7UT3lnRQ-ZZn6Qz4VLHVjj5RUDCaPFPlRgf3549CNZ5WlvYu66vd5xBYzpI8R38OlcJ7oBV3xr4bNlvb6iItvjtwtg7Sj9fvFWNxLw7WTOBzzA