日本の原風景、棚田で活躍する球体除草ロボット
Co-Creation Challenges
2024.12.02
Corporation
Team Name | 球体除草ロボットの開発コンソーシアム |
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Co-Creation Members | 球体除草ロボットの開発コンソーシアム |
Country / Region | 日本 |
Theme of Activity | /// |
2021年5月、農林水産省より持続可能な食料システムの構築・実現のための「みどりの食料システム戦略」が策定されました。それに伴い、我が国も農業において生産力向上と持続性の両立を図りながら、世界と協調してSDGsの推進や環境負荷の低減を図る方向性が示されました。その中では、2050年までに化学農薬使用量の50%低減や、耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合を25%(100万ha)に拡大させるなどの目標が掲げられています。
しかしその達成には、中山間地域が大きな役割を果たす必要があり、しかもその中山間地域では急速な人口減少・高齢化が進んでおり、基幹的農業従事者の殆どが生産年齢を超える65歳以上で占められるなど、農業労働力が劇的に弱体化しています。そのため、中山間地域においては、農業従事者の不足を補うための、あるいは農作業を担う技術開発が求められているのです。
私たちの共創チャレンジでは、大阪・関西万博に参加する皆さまと共に日本の原風景である「棚田の魅力」や「農業・農村の有する多面的機能」を共有し、食と農、自然と命のつながりについて一緒に考えます。併せて、中山間地域の農業の課題をお伝えし、その解決策の一つとして「スマート農業」(未来農業)の在り方を考え、未来農業のはじまりの一歩として棚田で活躍する球体除草ロボットを紹介したいと考えています。
Unspecified: 特になし
国内・海外を問わず、農業が持つ様々なめぐみを思い、支えていこうとする地域
国内・海外を問わず、美しい農村の風景と農業のもたらす恵みを共有したいと考える方々
大阪・関西万博の理念とテーマ事業の考え方、キーワードは、「いのち」です。そしてその一つが「いのちをつむぐ」です。
棚田で活躍する水田ロボは、その考えの基に共創チャレンジに登録させていただきました。
自然と文化、人と人とを紡ぐ「食べる」という行為の価値を考え、日本の食文化の根幹にある「いただきます」という精神を発信したいと考えています。
https://suiden-robo.com/contact/
このコンソーシアムの中心拠点となっている熊本県内では、販売農家数や農業算出額に占める中山間地域の割合は、全国よりも高い水準となっており、熊本県における中山間地域での農業は非常に重要な位置づけとなっています。また、県内に限らず全国の水田においても、約250万haある水田のうち約22万haが棚田であり、1970年代頃から現在にかけ、山間地域の過疎・高齢化に伴い40%以上もの棚田が消えてきています。
棚田・小水田の維持・活用には労働時間の大幅削減や軽労化が必要です。特に、暑く長時間を要する水田内の除草労働を省力化する技術開発が求められています。そこで私たちコンソーシアムは、除草作業の無人化・軽労化並びに農業機械の電気化の推進を目的とした自律型ロボットを開発しています。