
鳥の演劇祭を通じて、それぞれにことなるいろいろないのちのあり方を、みなで喜びたたえ合いたい!
Co-Creation Challenges
2024.09.26



Corporation
Team Name | 鳥の劇場運営委員会 |
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Co-Creation Members | 鳥の劇場運営委員会 |
Country / Region | 鳥取県全域/この演劇祭で繋がるすべての地域や国々 |
Theme of Activity | ////////////// |
今年の鳥の演劇祭のテーマは「いろいろである いろいろであれ」。人はそれぞれに、その人だけのからだ、こころ、個性を持っています。でもその一人ひとりのユニークさが大切にされているでしょうか?世の中で主流の物差しによって、少数者が差別されたり排除されたりしているのが現状です。
鳥取県鳥取市鹿野町の鳥の劇場とその周辺地域を巻き込んで開催される国際演劇祭が鳥の演劇祭。今年で17回となります。国内と世界各国から優れた舞台作品を招く演劇祭です。今年は、韓国・フランス・イギリス・フィンランド・ドイツの舞台がやってきます。
演劇の舞台には、その国の社会がかがみのように映し出され、それぞれの社会固有の「常識」の中で暮らす人の喜びや苦しみが描かれます。観客は舞台上の自分たちのものとは異なる「常識」に出会い、疑うことのなかった自分たちの「常識」を相対化し始めます。演劇が届けるなまのエネルギーは、観客を共感で巻き込みながら、差別や偏見・抑圧のない社会、古い「常識」を脱しみなが本来の自分のままで朗らかに生きていける社会への願いを育てるのです。
人類にとって普遍的な「いのち」について考える大阪・関西万博との相乗効果により、多様ないのちの輝きに感動し、その輝きをもっと生み出していく場として、鳥の演劇祭を盛り上げていきたいと考えています。
Information dissemination / Promotion: 演劇祭に参加してもらう人を増やしたいので、広報・情報発信が必要。
この演劇祭で繋がるすべての地域や国々
国内からの観客(鳥取の観客、中国地方、関西や首都圏からの観客) 世界の演劇人
鳥の演劇祭17のテーマ「いろいろである いろいろであれ」では、人間存在の多様さを受け入れ、それを喜び、その多様さがさらに多様に展開することを願うものです。万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」も、未来を見つめながら、人種、国籍、経済の状況等に関わりなく、みなそれぞれの多様性が花開くことを希求するもので、目指すところは完全に一致しています。
すばらしい演劇作品には、必ずいのちの輝きがあります。演劇創作には、数えきれないほどのコミュニケーションの積み上げが不可欠。互いが互いを信頼し、互いを輝かせようと研鑽した結果として作品が出来上がります。
鳥の演劇祭では、世界中の優れた演劇作品を招聘します。たくさんのいろいろないのちの輝きと出会って、より良い未来社会、一人ひとりを大切にする社会をともに目指したいと考えます。
「鳥の演劇祭17」お問い合わせ窓口
〒689-0405
鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1812-1
(鳥の劇場内)
電話・FAX:0857-84-3612
電子メール:engekisai@birdtheatre.org