「おかえり、看板」 高速道路上で役目を終えた看板をアイデアと技術で再生する 「廃棄看板再生プロジェクト」

Co-Creation Challenges

2024.06.24

Corporation

Team Name「廃棄看板再生プロジェクト」チーム
Co-Creation Members
株式会社田村商店
Country / Region日本 大阪府
Theme of Activity
■Our Co-Creation Challenge

高速道路上に設置された看板は、 長年の風雨に耐え、 人々の道しるべとなってきました。
役目を終えた看板は取り外された後に金属スクラップとして廃棄されます。
金属は溶かす事で資源としてまた再利用できる、リサイクル可能な素材です。
ですがリサイクルの過程でも資源消費・環境負荷は発生します。

そこで考えたのは最終的にリサイクルできる上に、製品自体がアップサイクルされて使用期間を長期化できれば資源消費・環境負荷の低減に寄与できる。
さらに、ここは日本を代表する "モノづくりのまち"大阪であるということ。
アイデアと技術力で、 捨てられるはずだった 看板を蘇らせる(アップサイクル)ことが できないだろうか。
そのような想いの元で阪神高速道路と大阪の町工場で金属のアップサイクルプロジェクトを進めていた田村商店が繋がりました。

こうして廃棄される看板を実用的な家具等に蘇らせる「廃棄看板再生プロジェクト」が始動しました。
高速道路上で人々の道しるべとして機能してきた看板は、生まれ変わり、人々に寄り添いながら持続可能な社会について考える道しるべとしての役目を担います。

■Regions you would like to expand to

日本全国の高速道路を皮切りに、世界中の高速道路で同様な取り組みが行われ、多様な言語やデザインの看板が再生され万博のような場所に集まれば素晴らしい取り組みになると考えます。

■People you would like to co-create with

日本や世界各地の高速道路関係者の方、再生されたプロダクトを使用したい方、このような取り組みを日本中・世界中に発信して下さる方、高速道路愛好家の方、看板愛好家の方、アップサイクルプロダクトを楽しみたい方や興味がある方

■Relation to the Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan theme

世界中に設置されている看板がアップサイクルされる未来の姿は看板の再生を通して世界が一つになって取り組むSDGsの目指す姿に該当すると考えます。このプロジェクトをきっかけに持続可能な社会を考え、共創していく事を推進できるかと思います。

■Contact Information

teppen.tamura@gmail.com