Join the "TEAM EXPO 2025" Programme!
TEAM EXPO 2025 is a participatory programme created by people from all over the world, with a variety of teams and activities to take up the challenge of making a better future for Expo 2025 and beyond.
Co-Creation Challenges
Actions taken together towards realising our ideal future
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2024.10.02
持続可能な世界を創造!DXの新時代を切り拓く超省電力・バッテリーレスセンサー技術
私たちは,「集積回路(ハードウエア)から信号処理(ソフトウエア)」に至るまで,さまざまなサイバー関連の研究分野を融合し,「超省電力センシング」や「センサーデバイスのバッテリーレス動作」を実現するための技術革新に挑んでいます.
私たちの挑戦が成功すれば,例えば,次のようなデバイスの実現も夢ではありません.
・体温と外気温の差で発生するわずかなエネルギーのみで動作する「バッテリーレス無線脳波計」
・超小型バッテリーで動作し,利用者にストレスを与えない「カラダや日常生活に溶け込むヘルスケアデバイス」
・敷設工事や管理が不要で,工場設備や橋・トンネルなどのインフラを継続的に監視できる「メンテナンスフリー故障検知センサー」
・外部電源に頼らず,半永久的に自然界の情報を取得し続ける「自然界見守りセンサー」
このように,私たちは大学の自由な環境のもと,好奇心と専門知識を活かし,新たな視点からDXにおける電力問題の課題解決に挑戦しています.この取り組みは,大阪・関西万博のテーマである『いのち輝く,未来社会のデザイン』,そしてSDGsの目標である『すべての人に健康と福祉を』や『産業と技術革新の基盤をつくろう』の達成に大きく貢献すると信じています.私たちの活動にご興味のある方は,どうぞお気軽にご連絡ください.
研究紹介ポスター: http://ssc.eei.eng.osaka-u.ac.jp/~dkanemoto/PR_materials/IJ2024_DK_240911_HIGH_RES_VERSION.pdf
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2024.10.02
Culinary Harmony: Genoa and Kesennuma's Journey to Sustainable Food Systems and Vibrant Communities
"The proposed project aims to foster healthy diets and resilient communities in Genoa, Italy, and Kesennuma, Japan, through sustainable food systems rooted in fisheries, agriculture and cuisine and hospitality services.
Genoa's ""Genoa Model"" translates global sustainability messages into local actions, enhancing public health and sustainability awareness through robust partnerships among public institutions, stakeholders, and academia. Key developments include educational campaigns, sustainable agricultural practices and certification of typical products and services with geographical collective marks as “Genova Liguria Gourmet”. Challenges include coordinating diverse stakeholders, ensuring community engagement, and maintaining economic viability for sustainable practices.
Kesennuma's Recovery and Sustainable Fisherie build on the city's resilience post-2011 tsunami. The rich marine environment supports a prosperous fishing industry, but challenges include retaining young fishermen, addressing gender gaps, and aligning economic recovery with sustainability. Key initiatives focus on educational programs for youth, sustainable fishing practices, and innovative solutions to promote inclusivity and economic feasibility in the fishery sector.
Both cities leverage social gastronomy to integrate sustainable food systems, promoting joyous, healthy, prosperous communities. By addressing coordination, engagement, economic, and resource management challenges, and with the support of the FAO, which advocates healthy diets for all, Genoa and Kesennuma aim to set examples of sustainable development, ensuring a vibrant and sustainable food future."
C10314 -
2024.10.02
『食品ロス』に、新たな価値を。食べものの“環”をひろげます。
私たち日本フードエコロジーセンター(J.FEC)は、食品工場やスーパー、コンビニなどで余ってしまった食べもの(食品循環資源)から養豚用の飼料を作る会社です。
日本では多くの食品や家畜の飼料を海外から輸入する一方で、年間472万トン(令和4年度)もの食品ロスが発生しています。これらの多くは生ごみとして税金を使って焼却され、温室効果ガスの発生源となっているのが現状です。
そこで弊社では、こうした余剰食品の中から飼料に向くものを選んで細かく破砕。液体状になった食品を加熱殺菌後、乳酸発酵することで、高品質かつ低コストのリキッド発酵飼料(エコフィード)を製造することに成功しました。前身の工場が2005年に神奈川県の相模原市で操業を開始。2013年に現在の社名になって以降、一日も休むことなく、平均40t/日の食品をリサイクルし続けています。
さらに、この飼料で育った豚肉はブランド豚としてスーパーや百貨店、外食店舗などで販売され、多くの方にご好評頂く商品となりました。このような食べ物の“環”(リサイクルループ)を作る仕組みは、持続可能性の高い事業として第2回「ジャパンSDGsアワード」で最優秀賞(内閣総理大臣賞)を受賞するなど、各方面から高い評価をいただいています。
また新たな取組みとして、関連会社である「さがみはらバイオガスパワー株式会社」が2023年11月より操業を開始しました。飼料に向かない食品をメタン発酵させ、ガスで発電を行うとともに発酵後の消化液から肥料原料を製造するなど、弊社との連携により食品循環資源の飼料化・肥料化・エネルギー化をワンストップで実現する食品リサイクル施設となります。
今後は発電能力を生かして災害時の拠点となるべく、地域との連携を深めていく予定です。
このような食品ロスの現状や弊社の取組みを多くの方に知って頂くため、弊社では一般の方向けに工場見学や出張講義を行っています。
近年では年間1,000名以上のご見学者を受け入れており、今後も多くの方に食品リサイクルの取り組みを知っていただくことを目指します。
こうした弊社の取組みは、「あ!ちょっと世界が良くなった体験」を目指す大阪・関西万博にもつながるものと考えています。
食品ロスを一気にゼロにすることは難しくても、その地域や会社の特徴をつかむことで、ロスを減らしたりリサイクルしたりする提案ができるかもしれない。また、消費者の方と一緒に「なぜ食品ロスが生まれるのか」を考えることで、新たな取組みが生まれるかもしれない。
そうした一つひとつの努力を、この万博での情報発信を通して行っていきたいと思います。
たとえば万博に来た人が私たちの取組みを知って、帰り道の買い物の時に、食品ロスのことを少しだけ思い出してくれたなら。買い置きのパンや、冷蔵庫の野菜を余らせずに美味しく食べようと思ってくれたなら、ちょっと食品ロスが減り、ちょっと地球に優しくなれる。
弊社の取組みの発信を通じてそんな体験を広げることが、私たちの“ちょっと世界を良くするチャレンジ”です。C10318 -
2024.10.02
江戸時代のハイテク・イノベータ達と未来を俯瞰してみよう!
テクノ未来塾は、エンジニア100名程度が集い夢のある未来社会の共創を目指した活動を行うNPOです。
日本の技術の源流をたどってみたいと考えて、技術者の視点で江戸時代のエンジニア55名を取り上げて調査を行い、「江戸時代のハイテク・イノベーター列伝」として一冊の本にまとめました。
その過程で、当時のエンジニアたちが驚くほど独創的な発想を抱き、その実現に向けて果敢に挑戦していたことを知りました。そこには現代でも共感できる考え方がいくつも存在します。
一方で、現代は、目まぐるしい技術の栄枯盛衰と、地球規模の課題とのはざまで、むしろ未来への見通しがつきにくくなっているのではないでしょうか?
一旦、時代を江戸までさかのぼり、技術の源流~系譜を俯瞰することで未来に向けた確信を得たい。革新につなげたい。
江戸時代の彼らの生き方に触れ、共感し、みんなで楽しく未来の可能性について語り合いたい!と考えています。
C10317 -
2024.10.02
なにわ建築フェスタ
なにわ建築フェスタは、一般社団法人大阪府建築士事務所協会が主催する歴史あるイベントで、府民を対象とした講演会、相談会、防災関連展示、各種体験教室の開催、更には大阪府内の幼稚園や絵画教室などの児童・生徒から募集した絵画を展示するもので、令和6年度は10月27日(日)に大阪府立国際会議場で開催します。
また、児童画展でのテーマは、万博に因んで「いのち輝く未来のおうち」として、寄せられた約3,300点の作品について、優れた作品には大阪府知事賞や大阪市長賞をはじめ、主催・後援団体の賞を授与することとしております。
更に、令和6年度は、「災害時に避難所で利用できるダンボールハウス」をテーマに建築専攻の学生から作品を募集し、優れた作品を12階のホワイエに展示するとともに、木造建築の未来をテーマとした講演会の開催や大阪府建築環境課とコラボした省エネ建築物の紹介など、多面的なイベントとなっております。
本会では、なにわ建築フェスタを通じて、建築士事務所の仕事や建築技術をより身近に感じていただくとともに、幼児期から「建築」や「ものづくり」に興味を抱いてもらい、未来社会における建築技術者の育成にも寄与することを期待しています。C10319 -
2024.10.02
未発見の発達障がい児に対する受動的な情報の受け取りを全員ができることを目指して
私たちのプロジェクトは主に未発見(病院や療育センターなどにいった経験がない)発達障がいを持つ子供たちに対して療育を受けら
れる、受けやすい社会を作ることを目標に小学生と保育園や幼稚園に通っている未就学児へチラシを配布することで親御さんの意識改
革や受動的に情報を受けやすい環境を作ります。最終的には全国展開するだけでなく、療育などに必要とされる特別支援員さんの数を
さらに増やし療育を積極的に受けられるような環境づくりを目指していきます。受動的に情報が得られるプラットフォームづくりを目ざしていきます。また私たちのチームには実際に自分自身が早期療育を受けたことで診断が最終的に取り消されたという体験を持つ方がいらっしゃり、それらの体験も踏まえた活動をしていきます。C10316
Reports
Reports on the activities of the "TEAM EXPO 2025" Programme from the Japan Association for the 2025 World Exposition.
Members’ Posts
Posts by participants in the "TEAM EXPO 2025" Programme.
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2024.10.12
和歌山県和歌山市「認定こども園つくし幼保園」で「おみせやさんごっこ」を開催いたしました。
和歌山県和歌山市「認定こども園つくし幼保園」様にて子ども向け金融教育プログラム「おみせやさんごっこ」 を開催しました。 プログラムの詳細はコチラ DAY① 8月23日(金曜日) 子どもたちは、みんなきちんと椅子に座ってとても落ち着いた雰囲気でお話を聞いてくれました。 1円玉×千枚の現金を持った時には、とても盛り上がりました。気分が上がっていた様子で、「重い!」とか 「筋トレしてるから軽い!」と面白い感想が聞けました。 DAY②では、オリジナル紙幣を作ったりチャレンジでお金を得たりなど、”お金をつくる・稼ぐ”プログラムを実 施し、お金について考える期間を設けました。(約2週間程度) DAY③ 9月11日(水曜日) Day1と同じく、落ち着いた雰囲気でDay3も実施出来ました。Day1の振り返りについても、内容(外国のお金、 ぶつぶつ交換、チョコレートが出来るまでの事柄)をとても良く覚えてくれていました。 DAY④ 9月14日(土曜日) 親御さんと一緒での参加となりました。お金博士の質問に子どもが答えると親御さんから褒められていました。 子どもたちがとても嬉しそうにしていて微笑ましかったです。 先生からの報告 先生からは「外部の方が来てくださって大人しく真面目な様子でお話が聞けたのは良かったです。」とおっしゃ られていました。
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2024.10.12
IZUMIOTSU WELL -BEING EXPO 2024 この地球の続きを
【2024/9.21土/22日】 IZUMIOTSU WELL-BEING EXPO 2024 がシーパスパークで2日間開催されました。 泉大津市が大阪・関西万博のプレ万博として実施したイベントで、私たちの共創プロジェクト「ダンスのまちいずみおおつ」は、2日目のダンスーショーケース&エンディングを運営し会場を盛り上げました。 ダンスショーケースでは、下は3歳から上は91歳の42チーム、約500名が一同に会し、それぞれのパフォーマンスを披露しました。 当日は、あいにくの雨。その雨にもかかわらず、傘やレインコートのお客様は常にいっぱい。 ダンスの力で会場の皆さんを笑顔に、そして自分たちも元気に。まさにWELL-BEINGを達成できた1日になりました。 ショーケースのラストは、大阪・関西万博のオフィシャルテーマソング「この地球の続きを」を観客を交えて踊りました。このエンディングの時には、なんと、雨がぴたりと止み、感動のエンディングで締めくくることができました。 来年の本番に向け、「大阪・関西万博」をPRするとともに、私たちの共創チャレンジ「ダンスのまちいずみおおつ」をめざして、活動を続けます!
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2024.10.11
オーストリアでのスクエアダンスOpen House結果報告
オーストリアのスクエアダンスクラブ Vienna SwingersのPeterさんからの体験会報告です。 ※※※※※※※ 9月23日のOpen Houseには「Line Dance」を踊る女性2人が参加し、皆と一緒に踊りました。9月30日のOpen Houseには、4人参加し、1時間踊りました。 そして、9月30日の参加者のうち3人が参加し、10月7日から新しい「Class (Basic)」が始まりました。 ※※※※※※※ 2回の体験会で6人体験者があり、半分の3人が初心者講習会に進まれたそうです。 3人の方が、楽しく初心者講習を終えられることを、遠く日本から応援したいと思います。
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2024.10.11
大阪府大阪市「Kid's&More杉本」様で「おみせやさんごっこ」を開催いたしました。
大阪府大阪市「Kid's&More杉本」様で「おみせやさんごっこ」を開催いたしました。 プログラムの詳細はコチラ DAY① 7月25日(木曜日) 子どもたちの中には年中さん、年少さんがいたこともあり、お金についてあまり知らない様子でしたが、本物のお金を触ることには興味津々でした。 インターナショナルスクールでの開催ということで、特に外国のお金の話は盛り上がりました。先生の中にジンバブエ出勤の方がいて、たまたまジンバブエドルを持参していたので、「先生の国のお金だよ!」と外国のお金について理解しやすかったように思います。先生方もジンバブエドルに興味津々でした。また、実物を触ることができることはとても良かったと先生に仰っていただきました。 DAY②は、DAY①からDAY③までの期間でお金を得るプログラムを実施しました。 DAY③ 8月20日(火曜日) 年少、年中の子どもたちもいたので、おみせやさんのルールの説明も難しかったですが、おみせさんが始まると、みんな楽しそうに大きな声で「いらっしゃいませ」「thank you」と声掛けをしながら楽しそうでした。 先生もおみせやさんとして参加にして頂く貴重な経験でした。Day1からDay3までの期間、先生が持っていらっしゃった世界のお金をファイルにしてくださったり、千円札も旧札と新札とをファイルにしてくださったりしました。 保護者の方もどうやってお買い物でお金を使っているのかという研究の宿題もきちんと復習して下さり、子どもたちから「研究した!」と自ら答えてくれました。 お金博士が訪問するまでの間にも、先生方がお店屋さんごっこをスムーズに行えるように練習しましたとおっしゃられていました。とても協力的で有難かったです。 DAY④ 8月27日(火曜日) 残念ながら手足口病の感染で子どもたちは少なかったのですが、その分一人ひとりの話を聞いて、関われたと思います。振り返りの時に「こんなこと頑張った!」とお話してくれました。改めて頑張ったことをみんなで称えると、とても嬉しそうにしていました。 先生からのご報告 この度の金融教育を通して、子どもたちが、お金について意識できるようになり、お手伝いを積極的にするようになりました。 また、報告会では、保護者の方が家庭における金融教育とライフプランを立てることの大事さを知ることができ、とても有益だったと思います。 年少さんが、年中、年長のお手伝いの姿に影響を受けて、お手伝いができるようになりました。玩具の片付けでは、皆協力的になりました。 子どもたちに向けての素晴らしいプログラムだと思います。今後、インターナショナルな施設で導入していかれる場合には、海外とのお金に対する捉え方の違いなども(学びの視点として)取り入れることができると感じました。 子どもたちにとって、それは更に新たな発見になってよいかもしれないと思いました。
M10368
Co-Creation Partners
Corporations and organizations that support multiple Co-Creation Challenges.